日陰で多湿な場所でも育つグランドカバーはないのか?
そう思って調べてみると「ダイカンドラ(別名:ディコンドラ、ダイコンドラ)」という植物が候補に。
呼び名がいくつかあってややこしいですが、どうやら全部同じ植物のようです。
準備編
種を購入
まずは種がなければ始まりません。
楽天市場で探すと、思ったより安価!
「失敗してもいいか」と思い、即ポチしました。
ダイカンドラの種まき時期は次の通り。
- 春まき:3月~4月
- 秋まき:9月~10月
今回は 秋まき(9月) で挑戦です。
用土
ダイカンドラが好むのは、水はけと通気性の良い土。
しかし我が家の裏の土は、残念ながら粘土質で条件は不向き…。
本来なら腐葉土や川砂を混ぜて改良すべきですが、ズボラな私はそのまま植えることにしました(笑)
整地
まずはクワで雑草を取り除き、土を2~3cmほど耕しました。
息子がお手伝いしてくれたのですが、途中から土遊びになり、地面はガタガタに…。

その後、足で踏み固めたり角材で均したりして、どうにか整地完了。

グランドカバーなので、畑のようにふかふかに耕す必要はありません。
種まき編
9月1日 / 種まき
整地した土の上に、ダイカンドラの種をパラパラとまきました。

見た目はチョコミントのようで、ちょっとかわいい。
その後、フルイで薄く土をかけ、クワで軽く転圧。
これで土と種が密着し、乾燥防止や水分吸収がしやすくなります。
水やりの実験
家庭菜園では「播種後は水やりせず、雨を待つ」という方法をよく使っています。
そこで今回は、半分は水やりあり/半分は水やりなし で比較してみることにしました。

果たして、成長に差は出るのでしょうか?
まとめ
最後に「推奨環境」と「我が家の環境」を比較してみました。
条件 | 推奨 | 我が家 |
---|---|---|
日当たり | 日向(半日陰でも可) | 北側の日陰 |
湿度 | 多湿 | 多湿 |
土 | 水はけ・通気性◎ | 粘土質(土質×) |
条件で合わないのは「土」だけ。
ちなみに今回まいたのは グリーンリーフ種。
「シルバーリーフ」は日陰や多湿に弱いそうなので、我が家の環境には不向きのようです。
北側の日陰で、しかも粘土質の土…。
この条件でダイカンドラは本当に育つのか?
続きは次回の栽培記録で!
コメント