畑の土が水をはじく…?/原因と対処法を詳しく解説

畑の土に水をかけても染み込んでいかず、せっかくかけた水が流れてしまう経験をしたことがありませんか?

私が家庭菜園をしている時、ジョウロで水をまいていたら、そんな「全ての水をはじき返してくる摩訶不思議な土」に出くわしたことが何度かありました。

なんで水を弾くんだ…?

今回はそんな水をはじく「摩訶不思議な土」について深掘りしてみたいと思います。

原因

まず土が水をはじく原因ですが、考えられる原因は下記の3つです。 

・土がカラカラに乾燥している
・粘土が少ない
・団粒構造が出来ていない

うちの畑の土は全て当てはまるやんけ…

さらに、土が水をはじくメカニズムは完全にはわかっていないようですが、下記のようにも説明されています。

「土壌構造の表面に有機物の膜ができ、有機物の持つ疎水性により水をはじく」

https://www.takii.co.jp › pdfPDF
植物の生理障害

『うーん…より難しくなってきたな…。』

とにかく原因はなんとなく分かった位でいいので、大事なのは対処法であります。

なので、次に1番知りたい対象方法について解説していきます。

対処法

原因に関しては、なんだか難しい話になってしまいましたが、対処方法はいたってシンプルです。

粘土を増やしたり、団粒構造を作り出すのは難しいので、1番いい方法は、「土を乾燥させ過ぎない」事です。

とりあえず、ここさえ押さえておけば、他の事は忘れちゃってもかまいません。

自然農では畝の上に草でマルチングをしているので、この方法も土を乾燥から守る役割の1つになっています。

しかし私の畑では、草マルチをしていても「摩訶不思議な土」が出来上がるので、残念ながらうちの畑の土の状態では、草マルチだけでは不十分ということでしょう…

雨がタイミングよく降ってくれれば土の中の水分量が保たれてくれるのですが、そんな都合よくいきませんしね…

なので、もしカラカラに土が乾燥して「摩訶不思議な土」が出来上がってしまった場合は、『チョロチョロとゆっくりホースで水を与え続ける』事で、この問題を解決できます。

水をはじくといっても、永遠にはじき続ける事は出来ないので、少しずつ水を与えることにより、時間はかかりますがゆっくり浸透していってくれます。

土に水分が戻ればその後もちゃんと水が染み込んでくれるので、乾燥させ過ぎないように定期的に水やりを行うと良いでしょう。

うちの畑はホースが届かないのでジョーロで少しずつ水を与えました。

上の写真のように、初めのうちは油のように膜をはって水をはじいていましたが、何度かあげていくうちに下の写真のように全体に馴染んで染み込んでいくようになります。

周りを土手のように盛り上げておくと、水が流れていかないのでGood です!

失敗例

ニンジンのタネを蒔いて育てていた時、雨が降ってタネは無事に発芽してくれたのですが、その後すぐに全部枯れてしまったことがありました。

後で気付いたのですが、植えた場所が「水をはじく摩訶不思議な土」だったようで、少しくらいの雨では土の表面しか浸透せず、すぐに水不足で枯れてしまったんではないかと考えられます。

ニンジンは乾燥に弱いですからね!

「水をはじく土」は、浸透もしにくいし保水力もないので、根本的に野菜作りには適していない土なんでしょう…。

自然農を始めて、まだ2年しか経っていないので、早く土が育って「水をはじく摩訶不思議な土」がなくなることを願うばかりです。

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