そんなに方に向けて、実際に“転圧なし”で人工芝を施工した私の庭の様子を紹介します。
※ちなみに人工芝歴は「8年」になります。
転圧なしだとどうなる?
庭を人工芝にする際、“転圧なし”で施工した場合どうなるかというと、、、
『凹みます!』
そりゃそうだ…。
時間の経過と共に「人が歩く場所」や「物を置いた場所」が、少しずつ凹んでいってしまいます。
ただ、私の場合は“転圧なし”といってもある程度の転圧はしたつもりです。業者が使うような機械で『ドドドドッ』と固めた訳ではありませんが、「足」で一生懸命踏みつけました。
しかし、所詮は足で踏みつけただけなので、表面上は固まっているように見えましたが、地下の方までしっかりと圧がかかっていなかったのでしょう…。
するとどうなるかというと、よく歩く部分が年々へこんできてしまいます。
写真だと分かりにくいですが、実際には真ん中のよく歩く部分が凹んでいます。
始めの頃はあまり気にならなかったですが、「2~3年」してから少しずつ気になるようになりました。
まぁ、気にしない人なら全然気にならないレベルかもしれませんが、「1cm位」は凹んでいると思います。
下地も大事
そして、転圧の他にもう1つ気を付けなければならないポイントが「下地」です。
転圧はもちろん大事ですが、転圧をしっかりしても下地の土壌が良くなければキレイな人工芝をキープする事は出来ません。
土壌の水はけが悪い(粘土質の土)と、転圧して平らにならしたとしても、雨が降ると泥になって水溜まりができてしまい、凸凹の原因になります。
さらに泥になった部分を歩くと、ぐちゃぐちゃになってより凸凹になってしまいます。
なので、転圧だけしておけばいいわけではなく、下地が「粘土質」の場合は“土壌改良”をすることをオススメします。
なので、土壌改良をした上で、しっかりと転圧してあげることが人工芝を長くキレイを保つポイントになります。
プロに頼むのもあり
自分で施工する場合、時間と労力がかかるうえ、専門的な知識が不足すると施工が不十分になる可能性もあります。
そのため、施工の品質にこだわりたい方や、時間を節約したい方には専門業者に依頼することが適しています。
プロに頼むことで、施工の技術と精度が確保され、均一で美しい仕上がりが期待できます。また、プロは適切な材料の選定や、地面の準備をしっかりと行うため、長期間にわたって人工芝の品質を維持できるのもメリットです。
さらには、施工後のアフターサポートが受けられることも大きな安心材料です。
専門家に相談し、最適なプランを立てることで、長く楽しめる庭造りを目指しましょう。
まとめ
以上の2点が、実際に人工芝をしっかり転圧しないで施工してしまった「人工芝歴8年」の私の体験談でした。
これから人工芝をDIYで施工しようとしている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
▽人工芝選びで悩むならコチラの記事を参考に
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