人工芝のDIY失敗談/実例から学ぶ成功への道

人工芝のDIYは一見すると簡単でコストも抑えられる魅力的な選択肢ですが、不適切な施工によっては見るも無残な結果を招くことがあります。

現に私がそうでした…。

地面の状態や施工の方法を考えずに進めると、見栄えが悪くなったり、耐久性が損なわれたりすることがあります。

あなたも人工芝のDIYで失敗したくないなら、以下のような失敗談を参考にし、事前に注意するポイントを整理しておきましょう。

人工芝のDIYは、手軽に庭やベランダの雰囲気を一変させる事が出来る人気の方法ですが、素人がやると思わぬ落とし穴にハマる事もあります。

今回は、人工芝のDIYでよくある失敗例を「3つ」ご紹介します。

  • 数年後凸凹になった
  • 継ぎ目が目立つ
  • 切り口がギザギザ

続きでは、そんなDIYの失敗談を実際の例をあげて掘り下げていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

最初はフラットに見える人工芝でも、適切な下地準備をしないと数年後には凸凹になってしまいます。

凸凹になった人工芝
凸凹になった人工芝

特に地盤が柔らかい場所や水はけが悪い部分では、地面の変形が起きやすく、見た目にも悪影響を及ぼします。

凸凹の原因として、土壌の質だけでなく、しっかりとした基礎を作らなかったことも挙げられます。地面をしっかりと平らにならし、固めることで長期間美しい仕上がりを保つことができます。

粘土質の土壌の場合、雨が降ると水が溜まってしまい、泥々になった地面は凸凹になりやすく、人工芝の表面も同様に凸凹になる可能性があります。

そのため、粘土質の土壌には十分な排水性を確保することが重要です。砂や砕石を用いたり、透水シートを使用したりして地盤を改良することで、これらの問題をある程度回避することができます。

人工芝の継ぎ目をうまく隠すことはDIYの大きな課題です。DIYで失敗しがちなポイントは、継ぎ目を合わせる技術や接着する際の丁寧さにあります。

適切な道具や精度に欠けると、時間の経過とともに継ぎ目が目立つようになってきます。

継ぎ目が目立つ人工芝

また、芝の方向性を考慮せずに敷くと、光の当たり方によって継ぎ目が強調されることもあります。

施工の際は、実際にそこに立ってどの方向から見ても綺麗に見えるように意識して作業を進めることが大切です。

人工芝を敷く際、自由に形を変えるためには、敷地の形に合わせて人工芝をカットする必要があります。

しかし、適切な道具や方法を知らないと、カットがうまくいかず、見栄えが悪くなることがあります。カッターの刃が鈍かったり、刃の角度が不適切だったりすると、切り口がギザギザになってしまいます。

切り口がギザギザになった人工芝
ギザギザになった切り口

新しい刃を用意し、カットする際はまっすぐに定規などを使って丁寧に行うことで、きれいな仕上がりを実現することが可能です。

DIYの大きな魅力は、自分の手で作り上げることでコストを大幅に節約できる点にあります。

業者に依頼する場合と比較して、材料費だけで済むため、予算を抑えたい方にはうってつけの選択肢です。

さらに、自分自身で好きなスケジュールで進められるため、時間的な自由度も高くなります。失敗リスクがあるとはいえ、自分でやる達成感を味わいながら作業を進めるのもDIYの醍醐味です。

DIYで失敗するリスクを考慮すると、プロに依頼することも賢い選択肢となります。確かに費用は高くつきますが、プロの技術によって高品質な施工が保証され、見栄えや耐久性が高い仕上がりが期待できます。

人工芝としては異例の「10年保証」が付く専門店もあるので、値段は高くなりますが、長期的にみて安心を買えるのは大きなメリットとも言えます。

詳しくはコチラから⇒人工芝専門店フィールドマジックの特徴|選ばれる理由を徹底解説

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特に広い敷地や複雑な形状の場所では、プロの経験と専門知識が大いに役立ちます。

また、プロに任せることで、自分の時間を他のことに使えるメリットもあります。施工の質と予算のバランスを考慮して、自分にとって最適な選択肢を見つけ出してくださいね。

人工芝のDIYに挑戦することは、コストを抑えるのに有効な方法です。

しかし、初心者では期待通りの仕上がりにならないこともあります。この記事で紹介した失敗談を参考にすることで、なるべく失敗を避けられればと思います。

特に地面の下準備の重要性を再確認してください。ここに注意を払うことで、仕上がりが劇的に向上します。

自信がない場合や、複雑な作業に直面したときにはプロに頼む選択肢も検討してみてください。

プロに依頼することで、失敗のリスクを減らし、高品質な仕上がりが期待できます。DIYでの経験は貴重ですが、最終的な成果と時間、労力を考慮し、最適な方法を選んでみてください。

オススメ人工芝の紹介もしているので気になるかたはぜひ参考にしてみてください⇒【人工芝】20mmと35mmどっちがオススメ?/人工芝歴7年の教え

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