クラピアは手間がかからない植物とされていますが、全く手間がかからないわけではございません。
場合によっては枯れてしまう事もあり、しっかり対処していかないと取り返しのつかないことになります。
そこで今回は、クラピア栽培歴7年の私の経験談を元に、クラピアの枯れてしまった原因とその対処法を紹介していきます。
クラピアの枯れる原因
私が実際に経験したクラピアが枯れてしまった原因は下記の“2つ”です。
・白絹病 ・害虫
クラピア栽培7年で、上記2つの原因によってわが家のクラピアは枯れてしまいました。
白絹病
クラピアの代表的な病気とも言えるのがこの「白絹病」です。
「高温・多湿」な環境だと発生しやすく、白絹病にかかった部分を踏むと、靴の裏に付いた菌のせいで病気が拡散するので、踏まないように注意が必要です。
一般的な対処法としては、白絹病にかかった部分を取り除いて処分するか、薬剤(モンカットフロアブル)を使って対処します。
私の場合、この白絹病には7年間で“2度”お世話になりました。1度目は上記のような対応を取って事なきを得ました。
そして“2度目”の対応は、なんと何もせずに「ほったらかし」にしてみました。
結果は問題なかったのですが、気になる方はコチラの記事を参考にしてみてください↓
【検証】白絹病にかかったクラピアをほったらかしにしてみたらどうなる!?
害虫
枯れる原因の2つ目は害虫です。一般的には「ナメクジ」や「ハダニ」がクラピアにつくと言われていますが、わが家ではそのような害虫被害にはあったことがありません。
わが家のクラピアを食い荒らしたのは、「コガネムシの幼虫」でした。
コガネムシの幼虫は土中でクラピアの根を食害します。そして根を食べられたクラピアは、当然ながら枯れてしまいます。
このコガネムシの幼虫による被害が、わが家のクラピアにとっては1番の大ダメージでした。
そんなコガネムシの幼虫に対しての対応は、色々と試してみた結果、薬剤(オルトランDX)を使う事が1番有効でした。
▽コガネムシの幼虫とのバトルはコチラから
その他
紹介した2つ以外にも、時期的なもので「冬になると枯れる」ことや、「植え付け後の水やりを怠った場合」なども枯れますが、これらに関しては特に対策といった対策は必要なく、水やりをしっかりすればいいだけです。
まとめ
以上が私が実際に経験したクラピアの「枯れる原因」と「対策」の紹介でした。
子供やペットがいるとなかなか難しい場合もありますが、とにかく“薬剤”に頼ることが1番良い方法だと思います。
人によって条件や環境が違うため、枯れる原因は様々ですが、少しでもクラピア栽培の参考にしていただければ幸いです。
じゃ、またね~!
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