「そろそろ梅雨入りかぁ…その前にクラピアを刈っておこうかな。」
そう思っていた矢先、天気予報でまさかの「明日から雨、そしてそのまま梅雨入りかも」という知らせ。
慌てて“今年1回目”のクラピア刈り込みを決行しました。
この記事では、梅雨前に刈り込みをした理由や、実際の様子・使用した道具を紹介します。
梅雨前に刈り込む理由|蒸れと病気を防ぐため
クラピアは、放っておくと葉が重なり合って通気性が悪くなり蒸れやすくなります。
その状態で梅雨に入ると、湿気によって病気(特に白絹病)が発生しやすくなってしまうんです。
白絹病は、私も過去に2度経験があります。

見た目では一見元気そうでも、地表に白いカビのような菌糸が出てきて、あっという間に茶色く枯れてしまいました。
クラピアを健康に保つには−−−
- 蒸れを防ぐための刈り込み
- 水はけの良い土壌づくり
この2つが欠かせません。
刈り込みのメリット
刈り込みをすることで得られる効果は、見た目の美しさだけではありません。
- 景観がスッキリして清潔感アップ
- 地表への日当たりが良くなり新芽が増える
- 密に生えて雑草抑制効果が高まる
- 蒸れや病気の予防につながる
つまり、クラピアを長く元気に保つための“メンテナンス”なのです。
使用した刈り込み道具
私が7年間使い続けている愛用の芝刈り機がこちら。
「刃研ぎができる芝刈り機」として人気のモデルで、クラピアにもぴったりです。
長年使っていますが、切れ味はいまだに衰え知らず。音も静かで、朝の作業にも◎です。
実際に刈り込んだ様子(6月上旬)
6月6日、自宅のクラピアを実際に刈り込みました。


写真では大きな変化に見えませんが、よく見ると白い花が減り、地表がスッキリ。
アップにすると、風通しがよくなったのが一目で分かります。


これで安心して梅雨を迎えられそうです。
刈り込みの時期と頻度
クラピアの生育期は 6月~9月。
この間に「月1回ほどの刈り込み」が理想です。
私はこれまで年2〜3回しか行っていませんでしたが、蒸れや病気を防ぐためにも、月1回ペースを意識しようと思っています。
次回は「梅雨明け後」に2回目の刈り込みを予定しています。
梅雨明け後の刈り込みの様子はこちら⇒クラピア7月の育て方 | 梅雨明け後の雑草対策と刈り込みポイント
まとめ|梅雨前のひと手間がクラピアを守る
梅雨の湿気は、クラピアにとって思った以上に過酷です。
放置してしまうと蒸れて病気が広がることもありますが、梅雨前の1回の刈り込みでそのリスクは大きく減らせます。
「少し早いかな?」と思うくらいのタイミングで刈り込んでおくのがポイント。
元気なクラピアで、梅雨も気持ちよく乗り切りましょう。
じゃ、またね〜!
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