
近年は「熱中症警戒アラート」が当たり前のように出るようになり、外に出るのもつらいほどの猛暑が続いています。
そんな中でも、庭に植えられた植物は自分で避難することはできず、その場で暑さや乾燥に耐えるしかありません。
今回は、災害級の暑さの中でクラピアがどうなったのか、実際の写真を交えて紹介します。芝生との比較もありますので、これからグランドカバーを検討している方はぜひ参考にしてください。
猛暑の中のクラピア
クラピアは「暑さ」と「乾燥」に強い植物として知られています。
今年は雨がほとんど降らず、雑草さえも枯れるほどの過酷な環境でした。そのような状況でクラピアがどうなったか見ていきましょう。
クラピアと芝生の比較
まずは庭の写真です。
- 赤枠で囲った緑の部分 → クラピア
- それ以外の茶色く枯れた部分 → 芝生

一見すると「クラピアすごい!」と思うかもしれません。ただしこのとき、クラピアには数回水やりをした一方、芝生には一切水をあげていませんでした。
雨が降らない夏に芝生が枯れてしまうのは当然といえば当然ですが、実は本題はここからです。
芝生の中に残ったクラピア
水やりを一切していない芝生エリアをよく見ると、なんとその中にもクラピアが枯れずに生き残っていたのです。

この夏は35℃を超える日が何日も続き、植物にとっても人間にとっても過酷な環境でした。クラピアの生育適温は16~35℃なので少しオーバーしていましたが、それでも耐え抜いていたのです。
やはり「芝生」と比べると、クラピアの方が圧倒的に暑さ・乾燥に強いことが実感できました。
別の場所に植えたクラピア
次に、庭ではなく植栽エリアに植えていたクラピアの様子です。

ここも一度も水やりをしていませんが、枯れることなく元気に育っています。しかも、芝生エリアに混じっていたクラピアよりも生育が良い印象でした。
土壌の保水性や栄養状態の違いによって成長差が出たのかもしれません。
まとめ|クラピアは暑さ・乾燥に本当に強い
今回の観察で、クラピアが「猛暑や乾燥に非常に強い植物」であることがわかりました。
ローメンテナンス植物と言われるだけあって、その名に恥じない強さを発揮してくれました。
ズボラな私にとってはとてもありがたい存在です。芝生の管理に疲れている方や、夏場の庭の維持に悩んでいる方には特におすすめできます。
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