クラピアを「植える前」と「植えた後」の違い/メリット・デメリットの紹介

クラピアを「植える前」と「植えた後」で、実際にどのような変化があったかを、クラピア栽培歴“7年”になる私が解説していきます。

良いところだけでなく、悪いところも包み隠さず紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

クラピアを植える前と植えた後

まずは、実際にクラピアを「植える前」と「植えた後」の様子を写真で紹介します。

左:植える前 / 右:植えた後

見た目が明らかに違いますね。

ここまで来るのに1年以上もかかった…。

詳しい成長記録はコチラ↓↓

クラピアの成長記録【植えつけ~被覆】メリット・デメリットの紹介【グランドカバー】

続いて、クラピアを植える前と植えた後の「メリット」と「デメリット」を紹介していきます。

メリット

クラピアを植えた後に感じたメリットは3つあります。

  • 砂ぼこりが舞わない
  • 景観が良くなる
  • 雑草が生えにくくなる

それぞれ詳しく解説していきます。

砂ぼこりが舞わない

クラピアに限らずですが、地面の表面を覆うグランドカバーを植えることにより、地表面が露出しなくなるので、風が吹いても砂ぼこりが舞わなくなります。

砂ぼこりが舞うと、家の外壁や目地が汚れてしまったり、洗濯物が汚れたりしてしまって困ってしまいますよね。

なので、砂が舞わないことは大きなメリットの1つです。

泥だらけにならない

それと、クラピアが地表面を覆ってくれていることにより、雨が降った時の泥対策にもなります。

土のままだと雨の日にぐちゃぐちゃになってしまい、そのまま玄関にいくと泥だらけになってしまいますが、地面を“緻密”に覆ってくれるクラピアならそういった事はなくなります。

景観がよくなる

次のメリットは景観が良くなることです。庭が緑で覆われているだけで印象が全然違って見えます。

自宅の庭

緑の庭のお陰で家自体もキレイに映えて見えてくるから不思議です。土のままやコンクリートなどと比べて、クラピアの緑はとてもキレイで、癒されること間違いないです。

雑草が生えにいく

完全に地面を覆ってしまえば雑草が生えにくくはなります。ただし“完全に”です。

緻密に生えたクラピア

上の写真のように、クラピアが緻密に地面を覆っていれば物理的に雑草が生えるスペースがなくなり生えにくくはなりますが、スカスカな状態や、春先の芽吹く前などではあまり雑草を抑制する効果は感じられませんでした。

デメリット

今までは、クラピアを植える前と比べて良かった点ですが、これからはクラピアを植えた後のデメリットも合わせて紹介していきます。

クラピアを植えてみて感じたデメリットは2点ありました。

  • 手間がかかる
  • コストがかかる

手間がかかる

まずはなんと言っても手間がかかることです。クラピアはローメンテナンス植物と言われていますが、キレイを保つためにはそれなりに手間をかけなくてはなりません。

とはいえ、やることと言ったら定期的に刈り込む事と雑草を抜く事くらいですが、その他にも病気になることもあれば、害虫被害に合うこともあります。そういったものを引っくるめると多少の手間はかかります。

コストがかかる

当然ですがクラピアを植える際にはコストがかかります。一株「550円」とそれなりにいい値段がします。庭が広ければ数万円はかかってしまいます。

グランドカバーの王道である芝生と比べてみても、どうしても割高になってしまいますね。

まとめ

以上がクラピアを「植える前」と「植えた後」で私が感じたメリットとデメリットでした。

クラピアを植えると、「手間」と「コスト」がかかってしまうのはたしかですが、それ以上にメリットの方が断然大きいと思います。

グランドカバーには、様々な植物があり、それぞれにメリット・デメリットがあると思いますが、クラピアはグランドカバーとしてかなり優秀な植物だと思うので、気になるかたはぜひ試してみてはいかがでしょうか!

▽クラピアのオススメ品種についてはコチラから

クラピア【K5·K7】オススメはどっち!?/【K3】との比較もあり!

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