11月初旬、クラピアの庭にメリケントキンソウが生えているのを発見…。
やはり来ましたか…。
今年の春にこの「メリケントキンソウ」のせいで“痛々しい経験”をして以来の再会です。
▽詳しくはコチラから
メリケントキンソウとは
南米原産の外来種で、キク科の1年生植物です。
メリケントキンソウが芽吹き始めるのが「10月頃」で私が発見したのは「11月初旬」。気づいた時にはかなりの数が生えていました。
「5~6月」に結実してトゲ(種子)を持つ硬い果実ができ、それが刺さると“かなり痛い”です。果実には“2mm”ほどのトゲがあり、このトゲが肌に刺さりケガをするおそれがあります(毒はない)。
また、種子はバラバラになりやすく、靴の裏に刺さるなどして分布が広がります。
今年の「5月」に全部抜いたつもりでしたが、残念ながら種子が拡がっていたのでしょう…。
駆除する時期
メリケントキンソウを除去する時期は、まさに今の時期(11月頃)がオススメです。この時期ならまだ“トゲ”が出来ていないので、刺さる危険性がないため素手でも気兼ねなく抜くことが出来ます。
残った根や節から再び成長するようなので、出来れば根こそぎ抜いておくことがベストです。
比較的かんたんに根っこごと抜くことが出来ますよ。
その後、種子ができる前の「2~4月上旬」に再度確認し、そこで生えているメリケントキンソウを取り除いて完全に“撲滅”を目指しましょう。
トゲが出来てしまう「5月」に駆除するのは手にトゲが刺さってしまい、除去するのも困難だし、知らぬまに靴に刺さって繁殖範囲を広げるので、その前に“必ず”駆除するようにしましょう。
※駆除については、除草剤(グリホサート系)も有効とされています。
まとめ
せっかくの癒しの庭なのに、トゲがあっては恐ろしくて落ち着いて外に出ることも出来ません。子供やペットがいたらなおさらですよね。
もしも、庭に「メリケントキンソウ」が生えていたら、まだ結実していない「11月~4月」までの間に全て抜いてしまいましょう。
全部抜いたと思っても、数日後にはまた生えてくるのでお気をつけください..。
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