クラピアの生育には 「土の状態」 が大きな影響を与えます。
同じ苗を植えても、土が違うだけで成長のスピードや広がり方に差が出ることも。
そこで今回は、我が家の庭にある 3種類の異なる土 を使って、クラピアの成長実験をしてみました。
「クラピアに最適な土はどれか?」を探る第一弾です。
クラピアの植え付け時期はいつ?
クラピアの植え付けに適した時期は以下の通りです。

- ベストシーズン:6月〜7月
- 可能時期:4月以降の暖かい時期〜秋まで
- 冬の寒い地域では霜対策をすれば植え付け可能
クラピアは気温が安定してからの方が根付きやすいので、初心者は 4月以降の植え付け が安心です。
実験準備 | 3種類の土でクラピアを育ててみる
今回は次の3種類の土を使ってクラピアを植え替えます。
- 雑草堆肥
- 山土
- 真砂土

家庭菜園で使う土から造成土まで、性質の異なる土でどのように成長が変わるのか比較します。
1. 雑草堆肥
- 特徴:栄養分が多く、保水力が高い(団粒構造)
- 色:黒っぽい
- メリット:植物の育成に最も向いた土
「雑草堆肥ってどうやって作るの?」という方はこちらの記事もおすすめ
素人の雑草堆肥作り!【雑草は畑の救世主!?】
2. 真砂土
- 特徴:住宅の庭でよく使われる一般的な土
- 色:白っぽい
- デメリット:栄養が少なく、肥料もちも悪い
- 植物を育てるには工夫が必要な土
3. 山土
- 特徴:造成工事などで使われる粘土質の土
- 色:茶色っぽい
- デメリット:排水性が悪く、酸素不足になりやすい
- 基本的には植物の栽培には不向き
実際の植え替え作業
実験のため、庭からクラピアを 5cm角 に切り取り、それぞれのポットに植え付けました。

- 左:雑草堆肥
- 中:山土
- 右:真砂土

水やりをして準備完了です。
(※真ん中の山土ポットのクラピアがやけに大きいのは、筆者の大雑把な性格のせいなのでご了承ください…笑)
あとは同じ条件で管理しながら、それぞれの成長の違いを観察していきたいと思います。
まとめ
- クラピアの生育には 土の違いが大きく影響 する
- 栄養・保水性に優れた 雑草堆肥 は有利
- 真砂土・山土 でもクラピアは育つが、どの程度差が出るかは今後の観察次第
次回は、数週間後の成長の違いを写真付きでレポートします!
パート②はこちらから
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