
家庭菜園で人気の「ミニトマト」。
そして、料理好きなら外せない「バジル」。
実はこの2つ、栽培するのにも相性抜群なコンパニオンプランツなんです。
今回は、私が実際に育てた植え付けから収穫までの記録をまとめました。
ミニトマトとバジルの相性がいい理由
- 水分調整効果
バジルは水分を吸い上げる力が強く、トマトに余分な水分が行きすぎないようにしてくれます。
その結果、ミニトマトの皮が割れにくく、味も濃く育ちます。 - 虫よけ効果
バジルの香りは、アブラムシやハモグリバエなどの害虫を遠ざける働きがあります。 - 日陰づくり
逆に、トマトの大きな葉がバジルに適度な日陰を作り、葉焼けを防いでくれます。
つまり、お互いを助け合って元気に育つ最高のパートナーなんです。
参考文献 :
ミニトマトとバジルの植え付け
今回は、ホームセンターでひときわ目立っていた「サントリー本気野菜 純あま」を思わず購入。
さらに、比較用に98円のノーブランド苗も一緒に植えてみました。

- 植え付け日:4月30日(バジルは本来5月以降が安全)
- 株間:ミニトマトは50cm、間にバジルを植える
- 支柱:見た目重視でオベリスク型を使用
普段はバジルをあまり食べない私ですが、トマトのコンパニオンプランツと知り、試しに植えてみました。
基本は自然農スタイルなので、水やりは植え付け直後だけ。
あとはほぼ放任で育てました。
オベリスクについて詳しくは⇒竹支柱で作るおしゃれなオベリスク~自然素材で畑に立体感と温もり~
2ヶ月後の様子と収穫開始!
植え付けから約2ヶ月、ミニトマトもバジルも元気に成長し、いよいよ収穫スタート。

バジルの摘心
6月〜8月になると、バジルは花芽をどんどんつけます。
放っておくと養分が花に取られ、葉が固くなるので花が咲く前に摘心(先端をカット)しましょう。

私は摘心が少し遅れましたが、それでもバジルは病害虫の被害もなく順調に育ち、摘んでも摘んでも次々と葉が出てきます。
本当に優等生。
ミニトマトの食べ比べ
- ノーブランド苗(98円):小ぶりで皮が少し硬め

- サントリー本気野菜 純あま(298円):味が濃く、皮も柔らかく食べやすい

どちらも無肥料・無農薬で育てましたが、やはりサントリーの方が美味しい!
ただ、想像していたほどの感動的な甘さではなかったのですが、育て方でもっと差が出るのかもしれません。
収穫したらそのまま食卓へ
採れたてのミニトマトとバジルは、その日のうちにサラダやパスタに。
特に、モッツァレラチーズと合わせたカプレーゼは最高です。
まとめ:家庭菜園初心者にもおすすめ!
- ミニトマトとバジルは「育てやすさ」「収穫量」「料理の楽しみ」すべてが揃った最強コンビ
- バジルは虫よけになり、トマトは日陰を作る → お互いが育ちやすくなる
- 放任栽培でも十分収穫できるので、家庭菜園初心者にもおすすめ
今年はまだ育てたことがない方も、ぜひセットで植えてみてください。
植え付けから収穫、食卓まで、育てる楽しさが倍増しますよ!
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