「芝生の手入れが大変でうんざり…」
「もっと手間を減らして、庭をきれいに保ちたい」
そんな方におすすめされるのが、グランドカバー植物の クラピア です。
芝生よりも管理がラク、とよく言われますが、実際のところ本当に手間は減るのでしょうか?
この記事では、クラピアを7年以上育ててきた私の体験をもとに、芝生との違いや手間のかかる場面、手間を減らす工夫についてまとめました。
クラピアと芝生の「手間」を徹底比較
水やり
- 芝生:夏は毎日必要
- クラピア:根が深く、乾燥に強いため数日に1回で十分
刈り込み
- 芝生:年に10回以上
- クラピア:年2〜3回程度(品種によって差あり)

肥料
- 芝生:春・夏・秋と追肥が必要
- クラピア:年1回でOK
👉 結論:芝生に比べると、クラピアは手間が半分以下 になります。
実際に育てて感じた「手間」
私は8年前にクラピアK5を植えました。
K5は花が多くて見た目はきれいですが、その分 刈り込みの手間 が多いと感じました。
「もう少し管理がラクなものがあれば…」と思っていたところ、新しく登場したのが K7。
K7は花が少なく、草丈も低いため、ほとんど刈り込みをしなくても形が整う ので、今から植えるならK7をおすすめしています。
手間を減らす工夫
クラピアをさらに手間なく育てたいなら、植え付け前後の工夫が大事です。
- 専用肥料を年1回だけ与える → 成長が安定して緑が長持ち
- 踏圧を適度にかける → 密に育ち、雑草が生えにくくなる
これだけで、普段の庭仕事がぐっと楽になります。
手間がかかるケースもある
「クラピア=手間なし」と思うと、ちょっとがっかりするかもしれません。
実際に育ててみると、以下のケースでは逆に手間が増えることもあります。
- 品種選びを間違える → K5やK3は花が多くて刈り込みが必要
- 植え始めの1年目 → 定着するまで雑草取りが欠かせない
- 日陰や排水の悪い場所 → 病気や蒸れで管理が大変
👉 つまり、クラピアを「どこに」「どの品種を」植えるかで、手間は大きく変わります。
まとめ | クラピアで手間を減らすなら「品種選び」がカギ
クラピアは芝生に比べると、圧倒的に手間がかかりません。
ただし、品種選びや育て方を間違えると芝生以上に手間がかかる場合もある のが正直なところです。
- とにかく手間を減らしたい → K7がおすすめ
- 花が咲く庭を楽しみたい → K5・K3も選択肢
私はK5を育てていますが、「もっとラクにしておけばよかった」と何度も感じました。
これから植える方は、ぜひK7を選んで、ラクしてきれいな庭を手に入れてください。
クラピアを買うならココがおすすめ
クラピアは公式や楽天など色々な場所で買えますが、植栽マニュアルや専用肥料がセットでもらえる「ミドリス」 が安心です。
「手間をかけずに庭をきれいにしたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
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