カブの栽培(種まき~収穫まで)自然農1年目のチャレンジ

自然農1年目の素人ファーマーでも簡単にカブが作れたので、栽培方法やコツなどを詳しく紹介していきます。

自然農のカブは“キメが細かくとてもおいしい”との噂を耳にしたので、楽しみです!

種まき時期

カブの種まきは基本的に春まき栽培と秋まき栽培で、作りやすいのは9~10月にタネをまく秋まき栽培です。

秋まき栽培はタネまきを遅くするほど害虫の発生は少なくなります。タネまきを10月にするとアブラムシなどはほとんど発生せず、きれいなカブが収穫できます。

タネまきのやり方

カブの種は“スジまき”にします。

深さ1cm~1.5cmのまき溝をつくり、そこに1cm間隔ぐらいでパラパラとタネを蒔きます。

うまく蒔けん…

慣れてないと1cm間隔でキレイに蒔けませんが、後で間引くので多めにまいても大丈夫です。

ちなみに溝と溝の間は、小カブは20cm、中カブは30cmぐらい空けます。

その上に土を厚さ1cm程度に薄くかけて表面を軽くたたいて鎮圧しておきます。

発芽

タネまきから数日後…発芽してました~!(o´∀`)♪

発芽率はかなりいい感じです!

こんな簡単に発芽したのは初めてです!初心者にはオススメの野菜ですね。

しかし、すぐに虫もやってきました…

『ナガメ』です。

アブラナ科の野菜を食害するカメムシです。

ただ、一般的には作物に多大な被害を及ぼすほど大発生はしないらしいので、このまま得意の放置プレイで様子をみたいと思います。

間引き

間引きは数回に分けて行い、最終株間は小カブ5~10cm、中カブ10~15cm、大カブ25~30cmで苗を1本にします。

間引きの目安は、最初のころ(本葉1〜5枚ぐらいまで)は、株間を隣同士の葉が触れ合うか触れ合わない程度に保つようにします。

かなり密接していて引き抜くと隣の根に絡まって一緒に抜けてしまう恐れがあるので、ハサミでカットしました。

2回目の間引き

少しタネを多く蒔きすぎました…

間引く量が多いので大変です。

さすがにめんどいな…

3回目の間引き

本葉5~6枚のころに最終株間になるようにするとよいでしょう。

収穫

タネまきから収穫までの日数は、秋まきでは小カブは40~50日、中カブは50~60日、大カブは60~90日です。

収穫の目安は、直径が小カブは5cm、中カブは10cm、大カブは20~30cmを目安にするとよいでしょう。軽く引っ張ると抜けます。

採り遅れると“すが入る”などして味が落ちるので早採りを心掛けます。

すが入るとは、野菜の中に空洞ができてしまっている状態のことです。

まとめ

カブの秋蒔きは、素人でも簡単に育てられるオススメの野菜でした。

葉っぱに虫はついたものの、収穫にはなんの問題もありませんでした。

やる作業としては間引きくらいで、基本はほったらかしにしててもダイジョブです。

ただ初めての栽培だったので、タネを蒔き過ぎて間引く量が多かったのが今後の課題ですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました