クラピア栽培6年目にして初めて肥料【有機一発】をあげてみました。
今まで肥料をあげなかった理由
なぜ今まで肥料をあげなかったかというと、あげなくても元気に育っていたからです。
いや、1番の理由はケチっただけです…。
でも、今思い返してみると、肥料をあげなかった事による弊害もあったのかもしれません…。
もしかしたら、クラピア本来の良さを十分に引き出してあげれていなかったのかもしれないです。
肥料なしによる弊害
肥料を与えない事で起こりうる弊害は「2つ」考えられます。
①成長スピードが遅い
初期の頃は成長スピードが遅く、被覆にかなりの時間がかかってしまいました。
ただし、これに関しては肥料を与えなければ成長スピードが遅くなるのは分かっていた事で、コストを下げるためにやっていたので文句は言えません。
ただ、その後は植物が育つために常に土から栄養を貰っている状態なので、補充してあげないと栄養不足になりクラピアの成長に悪影響を及ぼします。
②芝生に飲み込まれた
我が家はクラピアと芝生を同じ場所に植えていたのですが、芝生の方が繁殖力が強く、年々クラピアを飲み込んでしまいます。
今までは「そういうものか…」と諦めていましたが、クラピアにちゃんと肥料を与えて、万全な状態にしてあげていたら、もしかしたら結果は変わっていたのかもしれません!
これから肥料をしっかり与えていけば、元気になったクラピアが巻き返す可能性があるかもですね。
クラピア栽培遍歴
ここで一旦、クラピアに肥料を与えず“6年間”育ててみたらどうなったか、栽培遍歴を少し振り返ってみましょう。
それでは詳しく説明していきます。
【1~2年目】被服期間
上記でも触れましたが、肥料をあげなかったので庭を全面被覆するのにかなり時間がかかってしまいました。
その期間はなんと“1年以上”です。
今思えば、この時からしっかり肥料を与えていれば『もっと世話がラクだったのかなぁ』と後悔しています。
成長が遅いと被覆していない部分から雑草が生えやすく、草むしりがとにかく大変でした…。
【2~4年目】黄金期
植え付けから“2年目”に、ようやくクラピアが庭を完全被覆してくれました。
それから“4年目”までの約2シーズンは「クラピアにして良かった~!!」と思えるほどキレイで満足のいくクラピア生活を送ることが出来ました。
ちなみに、この頃は肥料をあげてなくても問題なく元気に育ってくれていました。
【5年目】虫による被害
元気に育っていたクラピアも、この頃からだんだ雲行きが怪しくなってきました。
ネキリムシやコガネムシの幼虫が大量発生し、クラピアの根が食害を受けてしまい、かなりのダメージを負いました。
さらに、一緒に植えてあった芝生が、これを機にと、どんどんクラピアを飲み込んでいってしまいました…。
まさに『泣きっ面にハチ』状態…。
クラピアは枯れるは芝生に侵略されるは“5年目”は散々な年でした…。
【6年目】成長不良
虫食い状態になったクラピアでしたが、成長スピードが早いのが売りなので翌年になればまた復活してくれるだろうと思い、安心して見守っていました。
ところが、6年目のクラピアは、待てど暮らせど全然成長しないじゃありませんか…。
それどころか枯れてしまっている箇所もあるくらい…。
『これはアカン!!』
ということで、クラピア栽培「6年目」にしてようやく、初めての肥料をあげることを決意しました。
肥料の購入
クラピアの肥料には【有機一発】という商品が推奨されているので、さっそく「楽天」でポチっとな!
個人的にアマゾンで買ったものは粗悪品が届いた経験があるので、もうアマゾンでは買わないと誓いました!
買ったものは、とりあえずお試しで300gで「530円」のモノを購入!
送料がかからないので、とりあえず試してみて良かったら大きいサイズも検討しようと思います!
800gのモノは送料がかかり、割高になってしまうので、どうせならまとめ買した方がお得です。
有機一発を蒔いてみた
商品が届いたので、さっそく庭にまきまきしたいと思います♪
有機一発は肥料焼けを起こしにくいのでクラピアの上に直接撒いても大丈夫なようです。
追肥の場合の施肥量は1平米あたり“30g”です。
うちの場合、10平米くらいありそうなので、今回購入した“300g”を全て撒いときました。
これで弱っていたクラピアも、ぐんぐん成長してくれる事を期待します。
そういえば、弱っている植物に肥料を与えるということは、病気になった人に無理やりステーキを食わせるようなモノだと聞いた事があるのですが、果たしてクラピアは大丈夫だったのでしょうか?
今後のクラピアの成長から目が離せません!それでは、また!
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