クラピアは9月もまだ生育期。秋になる前にしっかり被覆させておくと、冬越しがぐっと楽になります。
この記事では「クラピア 9月」の一般的なお手入れ方法と、私の庭で実際にあったコガネムシ幼虫被害からの回復記録をまとめました。
コガネムシの幼虫被害はこちら➡【クラピア栽培者必見】コガネムシ幼虫の駆除方法と被害対策|実体験レポート
9月のクラピアの一般的な手入れ
成長期のラストスパート
9月はクラピアにとってまだ成長期です。
昼間は暑くても夜は涼しくなるので、株の負担が減り、再び元気を取り戻すタイミングでもあります。
- 水やり:基本は自然雨でOK。ただし1週間以上雨が降らないときは朝か夕方にたっぷり。
- 肥料:春に追肥していれば基本不要。葉色が薄いときだけ有機肥料を少量。
- 雑草対策:夏草の勢いが弱まる時期なので、草抜きは月1回でも十分。
- 刈り込み:草丈が伸びすぎたら軽くカット。高さが揃って見た目もスッキリします。
【 ポイント】
10月になると成長スピードが一気に落ちます。
9月中にできるだけ土を隠しておくと、冬の見た目が格段に良くなります。
私のクラピア9月実体験記録
今年はクラピア栽培7年目。
8月に「クラピアが全然育たない…」という異常事態に…。
肥料をあげても回復しなかったので、土を掘ってみたらコガネムシの幼虫がゴロゴロ…。

【9月1日】コガネムシ被害の跡
幼虫に食べられた部分は土がむき出しになり、見た目も悲しい状態…。

「休眠期までに埋まってくれ!」と祈る日々が始まりました。
【9月15日】少しずつ回復
まだスカスカですが、よく見ると少しずつランナーが伸びてきています。

8月のように枯れ広がることはなくなり、少し安心。
【9月30日】完全復活ならず
残念ながら9月中に被覆は完了せず…。

でも毎日少しずつ広がっているのがわかり、「原因はやはりコガネムシだった」と確信しました。
土が硬くなってきたらエアレーションも
7年目に入ると、土がかなり締まって水も空気も通りにくくなっているのを実感しました。
ただ、クラピアにダメージが残っているので今年はやらずに、来年の春が来る前にエアレーション(穴あけ)をして通気性を改善したいと思います。
これをしておくと、春の立ち上がりがぐっと早くなり、夏場の蒸れや成長不良も減ります。
9月のお手入れまとめ
- 草抜きは月1回でOK
- 水やりは雨が降らないときだけ
- 成長が悪いときは「土・根・害虫」もチェック
- 秋はエアレーションのチャンスでもある
コガネムシ被害は厄介ですが、早めに気づいて対策すればダメージを少なくすることもできます。
\\コガネムシの幼虫にはこれ//
今年は被覆しきれませんでしたが、来年のための土作りもできたので前向きに考えています。
クラピア選びはこちら➡クラピアの種類はどれが最適?全品種の特徴と選び方を徹底解説
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