
「グランドカバー」と一言でいっても、景観重視の植物から、子どもやペットが遊んでも安心な強いタイプまでさまざまです。
今回はその中でも、踏んでも大丈夫な強いグランドカバーに絞って紹介します。
「庭で遊びたい」「芝生以外の選択肢を知りたい」という方にぴったりです。
踏んでも大丈夫なグランドカバー【おすすめ3選】
踏圧に強く、庭で安心して使えるおすすめグランドカバーは以下の3つです。
1. 芝生|グランドカバーの定番

グランドカバーといえば、まず思い浮かぶのが芝生。
しっかり根付けばサッカーのような激しい運動でも耐えられるほど丈夫です。
メリット
- 踏圧に強く、遊び場に最適
- 庭全体が明るく美しい雰囲気になる
デメリット
- 芝刈り・肥料・水やりなどの手入れが大変
- 寝転ぶとチクチクしやすい
2. クラピア|寝転んでも快適な新定番

クラピアは、ヒメイワダレソウを改良して生まれた最新のグランドカバーです。
特徴
- 踏むほど葉が小さく、草丈が低くなる
- 柔らかくて寝転んでもチクチクしない
- サッカーのような激しい運動は無理だが、軽い運動には耐えられる
デメリット
- 芝生より価格が高め(1㎡あたり芝生の約2倍のコスト)
👉 芝生よりお手入れが楽で快適さもあるため、庭での使い勝手は抜群です。
詳しくは⇒【2025年最新版】クラピアの新品種を徹底比較!K3・K5・K7の選び方
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3. ダイカンドラ|コスパと日陰対応が魅力

ダイカンドラは、やや踏みつけに弱いものの軽い歩行程度なら十分。
メリット
- 日陰や湿った場所でも育ちやすい
- 芝生やクラピアより価格が安い
デメリット
- 強い踏圧や激しい運動には不向き
- 耐寒性が低く、寒冷地では冬に枯れる可能性あり
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価格を抑えたい人向け【代替候補】
「できるだけ安く始めたい」「日陰や部分使いで植えたい」という方におすすめなのがこちら。
タマリュウ|日陰に強く手間いらず
タマリュウはリュウノヒゲの小型種で、園芸店やホームセンターでも手に入ります。
- 草丈が低く芝刈り不要
- 踏圧にある程度耐えられる
- 耐陰性が高く、日陰でも元気に育つ
成長は遅いですが、メンテナンスが楽なのが魅力です。
シロツメクサ(クローバー)|雑草っぽいけど実は優秀

雑草のイメージがあるクローバーも、グランドカバーとして活躍します。
- ほふく性で密に育ち、雑草を抑制
- 四つ葉探しが楽しめる
- 種から簡単に育つのでコストが安い
ただし、草丈が高くなりやすいので刈り込み必須。種が飛んで広がりすぎないよう注意が必要です。
まとめ|庭に最適なグランドカバーを選ぼう
踏んでも大丈夫なグランドカバーをまとめると…
- 激しい運動OK → 芝生
- 快適さと見た目 → クラピア
- 価格と日陰対応 → ダイカンドラ
- おまけ候補 → タマリュウ・シロツメクサ
私自身はクラピアを庭に植えていますが、見た目の美しさと踏んでも安心な点でとても満足しています。
あなたの庭に合ったグランドカバーを選んでみてくださいね。
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