クラピアは、グランドカバーとしてとても優れた植物であることは間違いなく、数多くの「メリット」があることは確かですが、それでも少なからず欠点もあります。
そんなクラピアを育てて“7年”になる私が、実際に育ててみて感じたクラピアの「欠点」を4つ紹介していきたいと思います。
クラピアの欠点
私が感じたクラピアの欠点は下記の「4つ」です。
この4つが、私が7年育ててみて感じたクラピアの「欠点」です。
それでは、1つずつ詳しく解説していきましょう。
雑草がそれなりに生える
クラピアは雑草対策になるグランドカバーではありますが、それでも雑草はそれなりに生えてきます。
もちろん育て方によって差はあります。植栽シートを敷いていれば結果は違ってくるだろうし、もっと上手に育ててクラピアが密な状態なら雑草も生えにくくなることでしょう。
それでも雑草の方が先に芽吹き始める「春先」などは、やはり草むしりが必須になることでしょう。
次の写真は春先のクラピアの庭の様子です。
まだクラピアが芽吹いておらず、雑草抑制効果が薄いので、雑草が生え放題になっています。
これを全部抜くのは大変だ…。
花が意外と多い
クラピアは芝生とは違い、花芽が付きます。そこがかわいくて魅力という方もいるかもしれませんが、私は花の多さに少し戸惑いました。
私が植えているクラピアの品種は【K5】なのですが、現在はこれよりも花の少ない【K7】という品種が発売されているので、花の数が気になる方はそちらの購入をオススメします。
冬は枯れて見た目が悪い
クラピアは常緑ではないため、冬になると地上部が枯れてしまいます。
そんなクラピアの冬の見た目は、クラピア“最大の欠点”ともいえるでしょう。
ランナーが木質化している部分は、特に冬になると葉っぱが枯れて少なくなってしまうため、より目立ってしまい気持ち悪さが増します。
こればかりはどうにもなりません…。
繁殖力が半端ない
最後の欠点は、クラピアのメリットでもある“成長スピード”の早さですが、これは逆に欠点とも言えます。
地面を覆うために早く成長することは素晴らしいことですが、地面を覆った後は逆に成長スピードが早いと迷惑でしかありません。
花壇やコンクリートの上など、クラピアが成長してほしくないところにもドンドン成長してしまいます。
ただし、この成長スピードの早さこそが、刈り込みによってドンドン緻密に成長し、キレイな緑のカーペットを作り上げてくれるのに役立つので、ある意味仕方がない事かもしれません。
まとめ
以上が私が実際に育てて感じたクラピアの「欠点4選」でした。
完璧ではないクラピアですが、もちろんメリットもたくさんあるわけで、私は自分の庭をクラピアにして後悔はしていませんよ。
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