クラピアの目土(めつち)/凸凹を補修してキレイな庭に

「クラピアの庭が凸凹して水たまりができる」「イシクラゲやキノコが生えてきた」
そんなお悩みはありませんか?

この記事では、クラピア歴7年の私が実際に行った目土(めつち)作業を紹介します。

材料選びから作業のコツ、注意点までをまとめたので、初めての方でも失敗なく補修できます。

目土(めつち)に必要な材料

私が実際に使った材料はこちらです。

  • 芝の目土(肥料入り)
  • 川砂(節約と排水性アップのため追加)
芝の目土と川砂
購入した目土と砂

芝の目土だけだと量が足りないので、砂を混ぜて使用しました。
砂を入れると水はけが良くなり、イシクラゲが発生しにくくなります。

目土の目的は3つ

  1. 凸凹を補修する
     くぼんだ部分を埋めて水たまりを防ぐ。
  2. 排水性をよくする
     雨のあとも地面が乾きやすくなる。
  3. 栄養補給になる
     肥料入りの目土なら、クラピアの成長をサポート。

注意点(やりすぎないこと)

目土を毎年厚く入れ続けると、地面の高さがどんどん上がります。
5mmずつ入れると、10年後には約5cmも高くなる計算です。

  • スカスカな場所や凸凹が気になる場所だけ
  • クラピアのランナーが露出しているときだけ

こういったタイミングで行えば十分です。

凸凹補修のやり方

  1. 芝の目土と砂を混ぜる
  2. 凸凹している場所やスカスカな場所に撒く
  3. 長い棒やレーキでならし、地面と平行にする
  4. クラピアが隠れてしまってもOK(数日でまた顔を出します)
散布後:整地後

作業は6〜7月の生育期がおすすめ。
クラピアがすぐに広がり、目土が流れにくくなります。

水やりでしっかり馴染ませる

撒き終わったら、たっぷりと水をあげて土を落ち着かせます。

クラピアの庭に水やり
目土後の水やり

このとき、雑草も一緒に抜いてしまうと効率的。
湿った土は雑草が抜きやすいので一石二鳥です。

よくある質問(FAQ)

Q:クラピアが完全に埋まってしまっても大丈夫?
A:大丈夫です。クラピアは強い植物なので、数日で芽を出し、再び地面を覆います。

Q:どのくらいの頻度でやればいい?
A:毎年やる必要はありません。凸凹や水はけの悪さが気になるときだけでOKです。

Q:砂は必ず混ぜる?
A:必須ではありませんが、排水性が良くなるので混ぜるとおすすめです。

まとめ

目土はクラピアの庭を美しく保つための大切なメンテナンスです。

  • 凸凹補修
  • 水はけ改善
  • 栄養補給

この3つを同時に叶えてくれます。
最盛期の6〜7月に行うと、仕上がりがきれいです。

クラピアの成長を楽しみながら、手入れも少しずつやっていきましょう!


▽クラピアについてもっと詳しく知りたい方はこちら
クラピアの種類はどれが最適?全品種の特徴と選び方を徹底解説

コメント

タイトルとURLをコピーしました