
「人工芝の上で花火やバーベキューをしても大丈夫?」
夏になると、こんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
実は、人工芝は火気厳禁です。
私自身、子どもと一緒に花火をして人工芝を焦がしてしまった経験があります…。
この記事では、そんな失敗談と安全に楽しむための対策をまとめました。
人工芝を守りながら、安心して夏を楽しむための参考にしてください。
人工芝で花火はできる?【焦げる・溶ける危険あり】
花火は夏の風物詩ですが、人工芝の上での使用はNGです。
その理由は、人工芝がポリエチレンやポリプロピレンなどの合成樹脂で作られているため。
火花や高温の灰が落ちると、一瞬で溶けたり焦げたりしてしまいます。
実際に焦がしてしまった失敗談
こちらは、私の庭の人工芝が花火で焦げてしまったときの写真です。
子どもが手持ち花火を人工芝に向けて振っていた結果、芝の一部が黒く溶けてしまいました…。

幸い、火が燃え広がることはなく、すぐに水をかけて鎮火できましたが、
人工芝は「燃える」というより溶けて縮むような感じ。
ただ、もしそのまま放置していたら、火事になる可能性もゼロではありません。
花火をするならここに注意!
| 項目 | 注意点 |
|---|---|
| 火花の落下 | 芝に直接当てない。できればコンクリートや砂利の上で行う。 |
| 消火準備 | バケツに水を用意しておく。花火後の後始末にも便利。 |
| 子どもの安全 | 大人が必ず付き添い、芝の近くで火を扱わないよう注意。 |
【ポイント】人工芝の近くで花火はしない!
どうしても庭でやりたい場合は、防炎マットやブロックを敷いて距離をとること。
人工芝の上でバーベキューはできる?【熱と油に注意】
続いて、人工芝の上でバーベキュー(BBQ)をする場合です。
こちらも基本的にはおすすめできません。
炭の熱や落ちた油が芝に直接当たると、
・芝が溶ける
・黒く焦げる
・油汚れが取れない
などのトラブルが発生します。
実際に起きたトラブル
我が家でも以前、人工芝の上でバーベキューをしたところ、炭の破片が落ちて焦げ跡が残りました。

火がつくほどではなかったものの、黒いシミは完全には消えず見た目が悪くなりました…。
安全にBBQを楽しむための対策
| 対策 | 効果 |
|---|---|
| 耐熱シートを敷く | 熱や油のダメージを防ぐ |
| タイルやブロックを設置 | 熱源との距離を確保 |
| 消火器・水を用意 | 万一のトラブルに即対応 |
| 風の強い日は中止 | 火の粉が飛びやすく危険 |
【おすすめの方法】
バーベキューゾーンだけタイルデッキにすると、見た目もおしゃれで安全性もUPします。

火に強い「防炎人工芝」もある!
「それでも庭で花火やBBQを楽しみたい」という方は、
防炎認定の人工芝を選ぶのがおすすめです。
例えばこちら👇
- 防炎加工で燃え広がりにくい
- 芝丈35mmのリアルな見た目
- 高密度で踏み心地も自然
まとめ | 人工芝×火気はNG!安全第一で楽しもう
人工芝は「燃える」より「溶ける」タイプですが、火花や高温に弱いのは間違いありません。
- 花火はコンクリートや砂利の上で
- バーベキューは耐熱シート+水の準備
- 防炎人工芝を選ぶとより安心
せっかくの人工芝が焦げてしまったら悲しいですよね。
正しい知識と対策を知っておくだけで、安全に楽しい時間を過ごせます。
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