人工芝を使用して“6年目”になりますが、6年前に戻ってやり直したいことが多々あります…。
今から庭に人工芝を敷こうとお考えの方はこの記事を読んで後悔しない人工芝ライフをお過ごしくださいませ~。
失敗① 人工芝の種類がバラバラ
人工芝には、それぞれのメーカーによって「色合い」が違ったり、「草丈」や「密度」など様々な違いがあります。
当然ですが、同じ製品で統一しないと、チグハグな感じがでてしまい、いかにも作り物っぽく見えてしまいます。
これではせっかくの“リアル”人工芝の良さが半減してしまいますね。
左がホームセンター、右がネット通販です。
「色」「草丈」が全然違い、統一感が全くありませんね。
今から新しく全て買い揃えるなんてことは出来ないので、かなり後悔しています…。
失敗② 質の悪い人工芝
当時はそこまで人工芝に対する知識や経験がなかったので、とりあえず近くのホームセンターで買ってみたり、ネット通販でとにかく安いモノを買ってみたりしていました。
やはり安さだけで選んだ人工芝は、芝がすぐ寝てしまって見た目が悪くなったりします。
今になってみれば、どういったものを選べば失敗しないか大分わかるようになってきたので、もっとしっかり勉強してから購入すれば良かったです。
人工芝について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にどうぞ↓↓
失敗③ DIYが手抜きだった
これが1番の失敗かもしれません…。
施工してから“1年”くらいは手抜きでもそれなりにキレイを保ってくれますが、長く使っていると年々ボロがでてきます。
DIYで失敗したのは下記の4点です。
- 下地作り
- ジョイントテープの不使用
- ピンの数が少ない
- 切り方が雑
それでは、1つずつ詳しく説明していきますね。
下地作り
「下地作り」は人工芝をDIYする際に、1番重要な作業とも言えます。転圧をしっかりしておく事と、水はけをよくしておかないと、年々凸凹になっていきます。
すると見た目も悪くなるし、継ぎ目にすき間が出来て人工芝が風で飛ばされやすくなります。
ジョイントテープの不使用
私は基本的に「完璧主義者」ではなく、「ズボラ人間」なので、やらなくても大丈夫そうなものはやりません。なので、人工芝の継ぎ目には「ジョイントテープ」を貼っていなかったのですが、それだとどうしても人工芝の継ぎ目に少しだけすき間が空いてしまいます。
すると、そこから風が入り込み、人工芝が飛ばされる原因に繋がってしまうのです。
ピンの数
人工芝を留めるピンの数をケチった事が原因で、これもまたすき間から風が入り込み、人工芝が飛ばされる原因になります。
1度飛ばされると、下地からやり直さないといけなくなる場合もあるので、とにかく人工芝が風で飛ばされないように注意が必要です。
切り方が雑
ほとんどの場合、人工芝は庭の形に合わせてカットしなければいけません。
商品説明で簡単に切れると書かれている事が多いですが、実際はそこまで簡単には切れません…。
切れ味のいい「カッター」と「定規」などを使って丁寧にカットしてください。
切れ味の悪いカッターを使ってフリーハンドでカットすると、私のように切り口がガタガタになり必ず後悔します。
「ひどすぎる…。」
失敗④ 安価な防草シート
人工芝の下にある「防草シート」は、外的ダメージを受けにくいので“安価”なものでもいいと思っていました。
しかし、私のように人工芝が風で飛ばされた場合は「防草シート」も相当な“ダメージ”を受けてしまいます。
そうなった場合はしっかりした防草シートでないと、すぐ“ボロボロ”になってしまい、捨てるのに困る「ただの大きなゴミ」の出来上がりです。
編み込んであるタイプの「防草シート」は、ほつれてグチャグチャになり、編み込んでいないタイプのものでも、ビリビリになってしまいます…。
防草シートにもたくさんの種類があり、値段もピンきりでタイプも様々です。
やはり安いものはそれなりの品質なので、買い換えをしてもう一度やり直すくらいなら、初めからしっかりしたものを選んでおいた方が良かったです…。
まとめ
以上が“6年”経過してみて過去に戻れるならやり直したいと思う「失敗談」でした。
「プロに頼めばエエやん」とお思いかもですが、それだとお高いんですよね~!
なので、もしご自身でDIYをやる予定の方は上記を参考にチャレンジしてみてくださいね。
人工芝自体は、芝生などに比べてメンテナンスをしなくてすむのでとても重宝しています。なので、上記で紹介したような失敗を避けて、後悔しない人工芝ライフをお過ごしくださいませ~。
▽人工芝選びに迷ったらこちらもどうぞ
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