クラピアを育てていると、8月は一番暑さが厳しい時期ですよね。
「水やりは必要?」「肥料はあげる?」「夏バテするって本当?」と悩む方も多いはず。
この記事では−−−
- 一般的なクラピア8月の手入れ方法
- 私の庭(栽培7年目)のリアルな様子と対策
を紹介します。
8月のクラピアの様子と基本の管理
8月のクラピアは、まだ成長期まっただ中。
しかし真夏の炎天下では、日照と高温でダメージを受けることもあります。
水やり
クラピアは乾燥に強い植物ですが、真夏は例外。
- 1週間以上雨が降らない日が続いたら、夕方〜夜にたっぷり水やりしましょう。
- 特に新植えのクラピアは乾燥に弱いので、しっかりサポートが必要。
水やりについて詳しくは➡クラピアの夏の水やり頻度はどのくらい?|枯らして学んだ失敗談
肥料
- 推奨は「春」「秋」ですが、真夏に成長が止まっているときは少量の追肥もOK。
- 有機質の緩効性肥料(例:有機一発)なら、じわじわ効いて夏バテ回復に効果的。
刈り込み

- 8月は成長が旺盛なので、軽く刈り込むとさらに密になります。
- ただし極端な高温時(35℃超え)に刈ると、乾燥とダメージにより枯れる危険性あり。
【実体験】今年の8月はまったく成長せず…
ここからは私の庭のリアルな話。
今年(栽培7年目)のクラピアは、7月末からほとんど成長せず、むしろ枯れてきたんです…。


今までなら放っておいても地面を覆ってくれていたのに、今年はまったく元気なし。
「これはおかしい!」と原因を考えました。
クラピアが成長しない主な原因

- ①水不足
- ②肥料切れ
- ③雑草や病害虫
- ④土の硬化(エアレーション不足)
が主な原因です。
①水やりを実施
まず疑ったのが水不足。
普段は雨まかせですが、さすがに今年の猛暑は耐えられなかった様子。
夕方にたっぷり水をあげたところ、少し元気を取り戻しました。
②初めての肥料を投入
そしてついに、クラピアを植えてから初めて肥料を施肥しました。

使ったのはクラピアに推奨される「有機一発」。
- 土にまくだけでOK
- ゆっくり効いて長持ち
- 夏バテ回復にも期待
③雑草や病害虫

メヒシバなどの夏草や、コガネムシ幼虫の食害で成長が止まることもあるので、 雑草はこまめに抜く、株元を掘って幼虫がいないかチェック。
④エアレーション
クラピア栽培7年目になると土が締まって、水も肥料も浸透しにくくなります。
根が呼吸できず、成長が止まる原因になりやすいです。
ただ、真夏は株にダメージが出やすいので、エアレーションをするのはなるべく避けましょう。(3〜4月,9〜10月が適期。)
なので、今回は行いません。
これですぐに変化するわけではありませんが、9月に入って涼しくなったら回復してくれるはず。
8月まとめ|水やりと肥料で夏を乗り切る
クラピアは基本的に放置で育ちますが、真夏は少し手助けが必要です。
- 1週間以上雨が降らない → 夕方にたっぷり水やり
- 成長が止まっている → 有機肥料を少し与える
- 高温時の刈り込みは控える
私の庭も、この対策で秋には復活してくれるはずです。もしダメなら、エアレーションを考えます。
みなさんも「夏枯れかな?」と思ったら、少し手を入れてみてくださいね。
\植え付けにまだ間に合う/
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