ゴボウの種取り。初心者による自然農

ゴボウの「種取り方法」を紹介します。

私のような家庭菜園2年目の初心者でも簡単にタネ取り出来たので、みなさんもぜひチャレンジしてみてくださいね~。

簡単やでぇ~…。

タネ取りの時期

ゴボウの種取り時期は「9月頃加湿器です。

ゴボウを収穫せずにそのままほったらかしにしておくと“とう立ち”してきます。

とう立ち···花芽のついた茎が伸びて来ること。

その後花が咲き、「タネ」になります。

ゴボウの種取りの様子

それでは実際に行った、ゴボウの種取りの様子を写真付きで紹介していきます。

蕾ができる

「7月上旬」になると、つぼみが出来てきます。

【7月16日】

小学生の頃に遊んだくっつき虫のような形をしていますが、それよりもくっつき具合がエグいです…。

花が咲く

そして「7月下旬」になると花が咲きます。

【7月22日】

「かわいい」のか「グロい」のか…?なんとも言えない花ですが、初めて見たときは物珍しさに驚きました。

枯れれば種の完成

「9月」に入ると茶色く枯れてくるので、株が完全に枯れ上がれば種取りの準備完了です。

【9月16日】

タネの取り方

準備が整ったらさっそくタネを採っていきましょう!

我が家のような少量なら、指で“もみもみ”すると簡単に種を獲ることが出来ます。

ただ、冒頭でも触れましたが、とにかくくっつきやすいので気を付けてください。軍手などでやると“おしまい”です…。

大量にやる場合は、ブルーシートの上などで叩いてから、ザルでふるいにかけたり、風に当ててタネを分離させたりします。

タネが出来るのに1年半かかる!?

私の場合、【2021年】の3月にゴボウのタネを蒔きました。

そして、タネを収穫したのが、【2022年】の9月でした…。

えっ…?

1年半もかかったん…?

正直ビックリしました。タネを植えてからあまり大きく育たず、途中で枯れてしまい、存在すら忘れていました。

気が付くとそこからまた芽が出ていて、その後は順調に成長し、1年半かかってようやくタネを獲ることが出来ました。

『地上部を刈り取り、そのまま地中に残しておくと、春に芽が生えて繰り返し収穫出来ます。

とネットで見たのですが、たまたまこの現象が起きたのでしょうかね?

ごぼうは2年生のキク科植物ですが、実際は播種から1年で収穫できます。

こちらもネットで見たのですが、1年目でも2年目でもどちらでも採れるという事でしょうか?

まとめ

ゴボウの種取りは、本来であれば半年後には採れるハズですが、私のように半年で上手く育たなくても2年目に「タネ」が出来ることもあるので諦めないで育て続けてみてください。

※ちなみにゴボウのタネは、採取してから2~3ヶ月は休眠期というものがあるようで、その期間中はあまり発芽しないようなので注意してくださいね~。

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