「トマト」と「バジル」はイタリア料理などでよく使われる“相性抜群”の食べ合わせですよね?
そんな「トマト」と「バジル」は、栽培するのにも相性がいい野菜ってご存じでしたか?
トマトとバジルの相性がいい理由
「トマト」と「バジル」を一緒に植え付けることにより、「トマト」が美味しくなれる環境を「バジル」が整えてくれるのです。
「バジル」はシソ科の野菜で、“水分を吸収する力がとても強いのです”。すると、“「トマト」に余分な水分がいかなくなる”ので皮が割れたり、味がうすくなったりしなくなるのです。
更に、「バジル」の臭いで虫が寄り付きにくくなる効果もあるのです。
反対に「バジル」の方はというと、日に当たりすぎると“葉焼け”を起こしてしまいますが、「トマト」の大きな葉っぱが日陰を作ってくれるので、それにより葉焼け予防の効果があります。
なので「トマト」と「バジル」は、お互いを助け合うとても相性のいい「野菜同士」と言えるのです。
ミニトマトとバジルの植え付け
トマトは「大玉トマト」よりも「ミニトマト」の方が育てやすいため、自然農でやる場合は「ミニトマト」がおすすめです。
種で育てるか苗で育てるか悩んだのですが、量はそれほど必要ないし、気になる苗があったので、今回は苗から育ててみたいと思います。
来年は育った「トマト」から“自家採種”をして、種から育ててみたいと思います。
ミニトマトは株間“50cm”にして、間にバジルを植え付けました。
見た目がいいって理由だけで作った【オベリスク】の支柱を使いました。
トマトの品種
今回植え付けたミニトマトの品種は「サントリー本気野菜」の【純あま】です。ホームセンターでひときわ目立つ存在でした!
違いがどれだけあるか比べてみたかったので、「98円」でノーブランドのミニトマトの苗も一緒に植え付けてみることにしました。
サントリーさんがどれだけ甘いのか試してやるで~。
「バジル」は寒さに弱いため、“4月”に植え付けると枯れてしまうおそれがあるので、“5月”に入ってから植え付けた方がいいのですが、なかなか都合よく畑作業も出来ないため、「4月30日」の植え付けになってしましました…
そもそも「バジル」なんてオシャレなものは普段食べないのに、「トマト」の“コンパニオンプランツ”だったって理由だけで植えてしまいました…
とりあえずベースは“自然農”なので、植え付け後の水やり以外は、今後やるつもりはありません。
▽参考文献
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