梅雨がようやく終わり、夏の暑さが本格的になった頃、枝豆の収穫の始まりです。
枝豆は収穫適期を逃すと風味が落ちてしまうので必ず適期を見過ごさないように気をつけましょう。
収穫時期
- 早生(わせ)品種は4〜5月に種を蒔き、収穫までの期間は80〜90日ほどです。
- 中生(なかて)は5〜6月に種を蒔き、収穫までの期間は90〜110日程です。
- 晩生(おくて)は6〜7月に種を蒔き、120日ほどで収穫できます。
枝豆の収穫期間は極端に短く、5~7日程度しかありません。
適期を過ぎてしまうとサヤが黄色くなってきて食味が落ちてしまうので、その前には収穫するように心がけましょう。
収穫後もすぐに味が落ちてしまうので、収穫したその日に食べてしまうのがオススメです。
※収穫してすぐ食べられる事こそが、家庭菜園の醍醐味とも言えますね。
収穫
収穫適期がわかるように、いつ種蒔きをしたかわかるようにしておきましょう。私の場合はアイスの棒に種を蒔いた日を書いて土に挿しておきました。
サヤがふくらみ、実がどんどん大きくなってきたら根本から引き抜きます。
エダマメは枝から切り離すと急激に鮮度が落ちるので、そのまま持ち帰り、茹でる直前に枝から外すのがオススメです。
ちなみに収穫するのは朝方がええで~!
自然農一年目の収量
無肥料、無農薬、水やりなし、摘心もなしの完全ほったらかし栽培での枝豆栽培の結果はこちらです。
関係ないのも混ざっていますが、まぁまぁの出来だと思います。
枝豆は、収穫数はそんなに多くはないですが、発芽率もいいし手間もかからないし虫もつかなかったし、とても優等生な野菜でした。
自然農の枝豆の味
自然農の家庭菜園で作った枝豆には2つのメリットがあります。
- 収穫してすぐに食べられる枝豆の美味しさ
- 自然農の野菜本来の美味しさ
このふたつが合わさった時、果たしてどれ程の美味しさになるのかとっても楽しみでした。
そして実際食べてみた感想ですが、いつも食べてた枝豆と変わりませんでした~…汗
もちろん美味しかったです。ただ違いがあるかと聞かれても、説明できるほどの違いはなかったのが正直なとこです。
それでも種から育てた枝豆は、普段何気なく食べていた枝豆と違い、簡単に食べれないからこそ食に対してのありがたみを感じれる事が出来ました。
人生の目標でもある“足るを知る”の精神にほんの少しだけ近づけてきたかもです。
コメント