人工芝の寿命は『7~10年』と言われていますが、実際はどのくらい持つのでしょうか?
この記事では、実際に自宅の庭を人工芝にして“8年目”になる私が、現在の人工芝の様子を写真付きで詳しく解説いたします。
人工芝の寿命
人工芝は“消耗品”なので、使い続けていればやがて寿命を迎えます。
ただ、人工芝の寿命については、一概に言い切れないというのが正直なところです。
なぜなら、人工芝の「種類」や「使用頻度」、「使っている環境」などによって寿命がお大きく変わってきてしまうからです。
そこで、今回は“8年目”に突入した人工芝の様子をお見せするので、実際はどうなっているのか、ぜひ参考にしてみてくださいね!
8年目の人工芝の様子
人工芝にはたくさんの「販売店」や「種類」がありますが、我が家で使用した人工芝は下記の通りです。
- カインズホーム【芝丈35mm・1m×10 m】 22,800円
- モダンデコ 【芝丈20mm・ 1m×5m】 4,990円
- ガーデンメイト【芝丈20mm・1m×10m】11,852円
※7年前の価格なので現在とは異なるかもしれません。
【カインズ】はホームセンター。【モダンデコ】と【ガーデンメイト】はネット通販で購入したモノです。
カインズホームの人工芝【35mm】
まず始めに購入したのが【カインズホーム】の人工芝でした。初めての人工芝の購入だったので、実際に目で見てから購入したいと思い、カインズの人工芝を買うことに決めました。
今考えれば、だいぶ割高ですよね…。(芝丈を同じにしたとしてもネット通販で買った方がだいぶ安いです)
そんな【カインズ】の人工芝の現在の状態を紹介します。
よく歩く部分
人工芝も「よく歩く部分」と「歩かない部分」でだいぶ差があります。
「よく歩く部分の芝」は、完全に寝てしまっていますね。歩く感触も初めの頃はフサフサだったのに、さすがに“7年”も経てば潰されて固くなっています。
ただ、汚れや劣化はそこまで気になる程ではなく(ズボラな性格なだけかもしれませんが…)芝が寝てしまっている以外は問題ないように思えます。
それよりも、地面の状態の方が気になるかもしれません…。
地面の状態
人工芝を敷く前に、地面を固めて整地するのですが、私の場合それがイマイチでした。
素人の私は足で踏み固めただけの簡易的なやり方だったので、数年後にはよく歩く部分だけがへこんできてしまいました。
転圧が不十分だったのでしょう。
歩かない部分
逆に歩かない部分は、“買った当初のまま”と言っていいくらい芝が立っています。
ゴミなどの汚れはありますが、状態としては“悪くない”と思います。
『8年目とは思えませんね!』
ネット通販の人工芝【20mm】(モダンデコ・ガーデンメイト)
【モダンデコ】【ガーデンメイト】は、ほぼ一緒のスペック・状態だったのでまとめて紹介します。
ネットで購入した人工芝は【カインズ】とは違い、「歩く」「歩かない」は関係なく、基本的に芝が寝てしまっています。
もしかしたら、芝丈が短い方が寝やすいのかもしれませんね。
それか、この辺りが「値段の差」に繋がってくるのでしょうか?
ぶっちゃけ私のような“ぐうたら人間”は芝目が寝ていることはそんなに気にならないのでいいんですけどね。
それ以外は特に目立った劣化はありませんが、やはり「DIY」 でやったせいかこちらも下の地面が“でこぼこ”になってきました。
ただ、こっちの地面の状態は、“歩く部分がへこむ”と言うより、水はけが悪いせいで水溜まりが出来てしまい、それが原因で地面がでこぼこになってしまったという印象です。
水はけを良くするには、根本的な「土壌の改善」が必要になると思うので、もしやるとしたら“かなり大変そう”なので、これは見なかったことにしておきましょう…。
まとめ
人工芝の寿命は「7~10年」と言われています。
現在“8年目”に突入している我が家の人工芝ですが、まだまだ現役バリバリで使えそうです。
芝目は寝てしまっていますが、人工芝自体が劣化している感じはなく、『10年以上持つんじゃないかなぁ』というのが今のところの感想です。
もしどんな人工芝を買うか迷っているなら、芝丈が「35mm」の人工芝を買うことをオススメしますよ。
20mmだと少し薄っぺらい感じがして安っぽく見えてしまうので、「35mm」くらいあった方がしっかりしているし、高級感もあっていいと思います。
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人工芝にしようか悩んでる方に、少しでも役に立てれば幸いです。
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