「人工芝に雑草って生えるの?」
これから人工芝を検討している方なら、一度は気になる疑問ではないでしょうか。
答えは、基本的には生えにくいけれど、条件によっては草が生えてしまう場合もある です。
せっかくメンテナンスが楽で見た目もきれいな人工芝を敷いても、雑草が生えてしまうと魅力は半減してしまいますよね。
この記事では、人工芝を8年間使ってきた実体験をもとに、
- 草が生える原因
- 生えやすい場所
- 雑草を防ぐ施工・メンテナンスのコツ
をまとめました。
なぜ人工芝に草が生えるのか?

人工芝は構造上、雑草の種が直接土に触れにくいため、本来は生えにくい環境です。
しかし、長年使ううちに以下のような要因で草が発生してしまうことがあります。
- 人工芝の隙間に種が入り込む
- 表面に土やほこりがたまる
- 風や鳥、昆虫が種を運んでくる
つまり「完全にゼロ」ではなく、条件がそろうと草は生えてくるのです。
草が生えやすい場所3つ
私の庭で特に雑草が出やすかったのは次の3ヶ所です。
① 人工芝と人工芝のつなぎ目
人工芝同士の境目は隙間ができやすく、種が入り込みやすい場所。

対策
- 防草シートを必ず敷く
- ジョイントテープでしっかり固定して隙間をなくす
「防草シートだけ」では不十分で、テープで固定することで草の侵入をかなり防げます。
② 人工芝と壁の間
壁やブロックとの隙間にも草が生えやすいです。

対策
- カット時にできるだけ隙間を作らない
- 施工時に慎重に仕上げる
ここはテープで貼れないため、DIY時の丁寧さがポイントになります。
③ 人工芝の表面
長く使っていると、表面に土やほこりがたまり、そこから雑草が生えることもあります。

我が家の場合は、設置から7年目くらいで表面に草が出てきました。
これはどんな人工芝でも起こり得るので、メンテナンスが必要です。
雑草を防ぐためのメンテナンス
人工芝は天然芝に比べると格段に草は少ないですが、完全にゼロにはできません。
そこで大事なのが「定期的なメンテナンス」です。
雑草は小さいうちなら簡単に抜けますし、種が落ちる前に取り除くことで広がりを防げます。
施工時のポイント|下地作りが重要
人工芝に草を生やさないためには、設置前の「下地処理」が最重要です。
このひと手間で、将来のメンテナンスの手間が大幅に減ります。
まとめ
人工芝は天然芝に比べて雑草が生えにくく、お手入れも楽ですが、条件次第では草が発生します。
この3つを押さえるだけで、人工芝を長く美しく保つことができます。
DIYで施工する際は「最初の下地作り」が肝心です。しっかり準備して、快適な人工芝ライフを楽しんでください!
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