貸し農園を検討中の皆さん、自宅から近くの貸し農園にしておけば失敗はありませんよ。
この記事では、これから畑を借りようと思っている方に、家の近くで借りた方がいい理由と、近くの畑の見つけ方を紹介します。
更に、畑が近くになかった場合の対処法も紹介するので、ぜひ最後までご一読ください。
貸し農園は近い方がいい?
貸し農園を借りるなら、“確実に近くにあった方がいい”です!
畑には週に「1回」、繁忙期には週に「2~3回」くらいの頻度で通えるのがベストです。
それに、「強風の日」や「どしゃ降りの日」があったりと、天気によって様子を見に行った方がいい場合もあります。
このように、自分の都合以外でも畑に行かなくてはならない場合が出てくるので、“車で1時間以上”もかかるような場所に畑があると、通うのが大変になってきてしまいます。
実際の利用者の声
では、実際に農園を借りている人の生の声を聞いてみましょう。
週に1回という頻度ではありましたが通うのが大変でした。
私たちが住んでいたところから、1時間かかるので子供が生まれてから通うのが難しく退会しました。
最初は張り切って、運動になるから、という理由で自宅からちょっと距離のある場所を選んだけれど、ちょっと様子を見たい時や手入れしたい時に行くのが面倒になってしまった。
このように、借りた場所が遠いところにあると、始めのうちは張り切っているので頑張れるのですが、環境の変化やモチベーションの低下などが起きる場合もあるので、遠い場所に畑を借りることはリスクが高そうに思えますね。
なぜ畑を遠くに借りる?
では、遠くに借りている人は、なぜわざわざ遠くの畑を借りるのでしょうか。
それには“2つ”の理由があります。
- 近くに貸し農園がない
- 普段とは違う環境でリフレッシュしたい
近くに貸し農園がない
自宅の近くに貸し農園がない場合、もしくは、あったとしてもすでに他の方に借りられている場合はどうしようもありませんね…。
そういった方が仕方なく遠くの畑を借りて、上記の“口コミ”のような状態になっていることが多いのでしょう。
普段とは違う環境でリフレッシュしたい
わざと遠くの貸し農園を選び、週末にドライブがてらに出かけて、日帰り旅行気分を味わう方もいます。
全く知らない土地、知り合いも誰もいないような場所で過ごすのも、案外悪くないかもしれませんね。
それと、菜園が楽しみな方は“1時間くらい”かかっても平気で通っているようです。
野菜の面倒を見るのが好きな人は、どれだけ離れていても苦にはならない場合もあるのでしょう。
近くで畑を探す方法
それでは実際に近くで畑を探す方法を紹介します。
まず、始めに紹介するのが、自治体などが運営している「市民農園」です。全国に“約4,000”もの畑の貸し出しがあるので、ご自身の自宅の近くにある可能性は極めて高いです。
なので、お住まいの市町村の「市民農園担当窓口」などに問い合わせしてみて確認してみるとよいでしょう。
ただし、市民農園は初心者には若干敷居が高かったりするので、オススメは民間企業が運営している「貸し農園」です。
▽「市民農園」と「貸し農園」を比較した記事はコチラから
畑を借りて家庭菜園がしたい/「貸し農園」と「市民農園」どっちがオススメ?
そんな「貸し農園」で、畑の数が多いのが以下の2つの企業です。
- シェア畑
- マイファーム
中でも「シェア畑」なら、貸し農園の中で“1番農園数が多い”ので、近くの畑が見つかる可能性は市民農園に次いで高いですね。
シェア畑はどこにある?
「シェア畑」は、関東・関西を中心に“約130か所”に展開されていて、現在も対応エリアは増加中です。
ご自身の自宅の近くに「シェア畑」がないか、さっそくチェックしてみましょう!
▽シェア畑の公式サイトはこちらから
シェア畑では、現在「無料の説明会」も実施されているのようなので、気になった方はお早めに!
▽マイファームで近くの畑を探したい場合はコチラから
近くに畑がなかったらどうする?
自宅の近くに貸し農園がない…。
それでも野菜作りをしてみたい…。
そんな、自宅の近くに畑がなかった人はどうすればいいでしょうか?
対策は“2つ”あります。
- 手間のかからない野菜を育てる
- 貸し農園のサポート機能を使う
1つずつ解説します。
手間のかからない野菜を育てる
頻繁に通うのが大変なら、通わなくても育つ“手間のかからない野菜”を育てればいいのです。
上記の野菜は、ほとんど手入れをしなくてもしっかり育ってくれる野菜たちです。
私自身は「自然農」をやっていて、“水やり”や“肥料”などは一切与えず、ほったらかし栽培をしていますが、上記の野菜はなにも手入れをしなくても、しっかりと育ってくれました。
他にも「タマネギ」や「ダイコン」なども、一般的には手間がかからない野菜とされているみたいですが、私からすると「虫に食われたり」「病気になったり」してしまい、簡単には育てられませんでした。
貸し農園のサポート機能を使う
上記のような限られた野菜しか育てられなくては、家庭菜園の楽しさが半減してしまいますよね?
そこで使えるのが貸し農園の“サポート機能”です。
こちらは、畑までの距離が遠くてなかなか頻繁に通うことが出来ない方向けに、スタッフが代わりにお世話をしてくれるサービスです。
この“サポート機能”があるのも、先ほど紹介した「シェア畑」です。
“サポート機能”を使用すれば、コストはかかってしまいますが、「お世話付きの区画」や単発オプションの「栽培代行サービス」もあるので、畑が遠くてなかなか通えない時でもプロがしっかりお世話してくれるので心配いりませんね。
まとめ
今回の記事をまとめるとポイントは“4つ”です。
- 畑を借りるなら近い方がいい
- ただし、近くに畑がない場合でも、工夫すればやれないことはない
- 一番畑が多いのは、自治体などが運営する「市民農園」
- ただし、オススメはサポート機能付きの「シェア畑」
上記を参考にして、自分に合った畑を探してみてくださいね。
▽貸し農園の比較記事もあるので、興味のある方は参考にしてください
みなさんも自分に合った畑が見つかるといいですね^^
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