「クラピアを分けてもらった」「株分けで増やして配ってもいいの?」
そんな疑問を持っている方、実はそれ…法律違反の可能性があります。
この記事では−−−
- クラピアと種苗法の関係
- なぜ譲渡や販売が禁止されているのか
- 正しい入手方法(おすすめ販売店)
を、クラピア栽培歴7年の筆者がわかりやすく解説します。

クラピアは「登録品種」です
クラピアは、株式会社グリーンプロデュースが開発・管理している改良品種で、種苗法により保護されています。
つまり、クラピアは「勝手に増やして配る」「株分けして友人にあげる」といった行為は、種苗法違反になる可能性があります。
登録されているクラピアの品種
- K5(薄ピンクの花)
- K7(白い花)
- K3(ピンクの花)
これらはいずれも品種登録済みで、正規販売ルートからのみ購入可能です。
👉️クラピアの種類はどれが最適?全品種の特徴と選び方を徹底解説

種苗法とは?なぜ譲ってはいけないのか
種苗法の目的
「優れた品種を開発した人(企業)を守る」ための法律です。
登録された品種は、販売・譲渡・繁殖などの権利を登録者が独占します。
クラピアの場合、この権利を持つのは株式会社グリーンプロデュース。
そのため、個人が「株を分けてあげる」「メルカリで売る」といった行為は、権利侵害(違法)になる可能性があるんです。
よくある勘違い
| 行為 | 違法? | 解説 |
|---|---|---|
| 自分の庭で増やす | ✅ OK | 個人利用の範囲なら問題なし |
| 友人に株を分ける | ❌ NG | 無償でも譲渡は違法の可能性 |
| メルカリなどで販売 | ❌ 完全NG | 販売・出品は禁止されています |
| 正規販売店で購入 | ✅ OK | 登録者の許可を得て販売している |
違法株を買うとどうなる?
SNSやフリマサイトで「クラピア株あります」などの投稿を見かけることがありますが、それらの多くは無許可の増殖株です。
そのような株を購入・譲り受けると…
- 法律上グレー、または違法行為に加担する可能性
- 病気(白絹病や害虫被害)を持ち込むリスク
- 品種が本物か確認できない(ヒメイワダレソウの可能性も)
などのトラブルが起こることもあります。
正規販売店で安心して購入しよう
クラピアは正規販売店を通して購入することで−−−
- 本物のクラピアが届く
- 品種(K5/K7/K3)が確実に選べる
- 植栽マニュアル・肥料などの特典付き
といった安心感があります。
👉 詳しくはこちらの記事で解説しています。
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種苗法を守ることが、クラピアを守ること
クラピアは、10年以上の研究開発を経て生まれた日本の改良品種です。
種苗法を守ることで、開発者の努力が報われ、新しい優良品種の開発も続けられます。
クラピアファンとして、
「ちゃんと買う」「譲らない」
というルールを守ることが、結果的に私たちのガーデンライフを豊かにしてくれるのです。
まとめ
- クラピア(K5・K7・K3)は品種登録されている植物
- 無断で譲渡・販売は種苗法違反の可能性あり
- 安心して育てるなら正規販売店から購入しよう
クラピアを安全に、そして長く楽しむために。
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