クラピアの増やし方はめっちゃ簡単です!!
しっかり“コツ”さえ押さえておけば、失敗もせずに「無限」にクラピアを増やすことが出来ます。
無限にはいらんけどな…
苗の準備
さて、気を取り直してクラピアの増やし方の説明をしていきます。
まず始めに、「苗の準備」をします。
クラピアが元気に育っている場所から、シャベルを使って『ザクザク』と切り込みをいれてクラピアをくりぬきます。
クラピアは地中深くまでしっかり根が張っているので、土が崩れることもなく簡単にくりぬけます。
くりぬく大きさは、それぞれの好みでいいのですが、私はなんとなく売り物と同じ「9cmポット」位の大きさにしました。
クラピアをくりぬいた場所は、土を戻しておけばすぐにクラピアが被覆してくれるので問題ありません。
植え付け
苗が用意できたら、後は通常のクラピアの植え方と同じように植え付けます。
クラピアの詳しい植えかたについてはコチラから﹥﹥クラピアの植え方を徹底解説/「時期」や「間隔」など、これさえ読めば初めての方でも安心!
まず、クラピアを植え付ける場所に、先程用意した苗が入るくらいの大きさに穴を掘ります。
今回植え付けた場所は、家の北側で、「日当たりが悪い」「土もカッチカチ」といったかなり条件の悪い場所でした..。
※本来なら軽く耕して土壌改良すべきですが、めんどくさかったのでそのまま植え付けました…。
穴を掘ったら、その掘った穴にクラピアを入れ、地面と同じ高さなるようにクラピアを調整します。
最後に、たっぷりと水やりをして完了です!
同じように全部で“4箇所”に植え付けました。
植え付け時期
植え付けるのに最も適している時期は「6月~7月」です。
しかし、今回移植したのは「8月12日」と“夏真っ盛り”な時期でした。
「植える場所」と「時期」が悪くても、ちゃんと根付くかの“実験”もかねてやってみました。
別バージョンの増やし方
次に、上記とは別のやり方の増やし方も試してみます。
クラピアは生育が盛んなので“コンクリートの上”にも勢力を伸ばしていきます。
さすがにコンクリートの上では根を張ることは出来ませんが、土に埋まっている部分はしっかり根が張っています。
この根が張ってる部分をしっかり土に埋めて、植え付けを行います。
はじめの4つの苗と合わせて、最終的にはこのくらい移植しました↓↓
移植から1週間後
次の写真は、クラピアを移植して1週間が経過した様子です。
植え付けた全てのクラピアが枯れる事なく、青々として順調に生き残っています。
元々は根が生えていなかったコンクリートの上に伸びていたクラピアのランナーにも、次の写真のように新しい根が出てきて、しっかり根付いていました。
この様に、植える時期も土壌もかなり条件が悪い状態でしたが、クラピアはしっかり根付いてくれることがわかりました。
この厳しい条件の中でも移植が可能ということは、クラピアは簡単に増やす事が出来るという事です。
増やし方のポイント
クラピアは生命力がとにかく強いので、増やすのはとても簡単です。
クラピアの根がしっかり土に埋まっていて、乾燥しないようにちゃんと水さえあげていれば、ほとんど失敗することなく活着してくれます。
まとめ
以上が、クラピアの増やし方と、具体的な移植方法の紹介でした。
とにかく“コツ”は、水を切らさないように注意することで、それさえ気を付けていれば「土壌環境が悪くても」「植え付けの時期が悪くても」しっかり根付いてくれます。
そして、クラピアをくりぬいて出来た穴には、土を戻しておけば、周りのクラピアが成長して被覆してくれるのですぐに元通りです。
これを繰り返す事によって、クラピアを“無限に増やすことが出来る”という事になります!
無限にはいらんけどなぁ。
『・・・。』
※ちなみに、クラピアは種苗法に基づいて保護されている「種苗登録品種」なので、簡単に増えるからといって、人にあげたり販売するのは違法なのでお止めください!
それでは、楽しいクラピアライフをぜひ~!
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