なるべく手間をかけずに、ほったらかしでキレイな庭を維持出来たらいいのになぁ…
そんな事を夢見て、今回はこんな【検証】をしてみたいと思います。
『白絹病になったクラピアをほったらかしにしてみたらどうなるか?』です。
白絹病の対処法
通常の白絹病の「対処法」は、病気にかかった部分を除去するか、薬剤を使って対処することです。
それなのに、なぜ私が白絹病にかかったクラピアを放置しようと思ったかを説明していきます。
白絹病を放置しよう思った理由
私も以前、1度だけ「白絹病」にかかったことがあります。
その時の対処の仕方は、セオリー通り病気になった部分を除去して、感染拡大を免れました。
その時の白絹病に感染してしまって除去したクラピアを、せっかくなので隣の空いてる土地に植えてみた事がきっかけです。
『すると、どうなったでしょう?』
なんと白絹病が勝手に治っていたのです!!
なにも世話をしていないので、ほとんど雑草まみれで見にくいですが、白絹病にかかったクラピアを植え付けたあと完全に放置していたら、白絹病が勝手に消えて治っているじゃありませんか!
この経験から、『もしかしたら白絹病は、自然の力で勝手に治る場合もあるのではないか?』と考えたのです。
放置するリスク
ただし、白絹病を放置することは当然「リスク」があります。
ドンドン白絹病の被害が広がってしまい、最悪クラピア全体が枯れてしまう恐れがあるのです…。
なので、あまりに白絹病が広がってしまい、修復出来なくなりそうになったら、そこで「検証中止」となります。
検証してみた
8月中旬頃、自宅の庭に2箇所「白絹病」が発生しました。
素人なので100%「白絹病」かは判断出来ませんが、白い絹糸のようなものも見られるのでほぼ間違いないでしょう。
この状態のまま放置してみます。
10日後の様子
白絹病にかかってから「10日」が過ぎました。
今のところ広がることもなく、変化はなさそうです。
ドキドキするわぁ…
20日後の様子
白絹病にかかってから「20日」が経ちました。
なんと、左側にあった白絹病の部分が、ほとんど治ってクラピアに覆われていました!!
クラピアに覆われた部分をよーく見てみると、白絹病が完全に完治してるわけではないのですが、回復傾向にあるのはたしかです。
これは「検証成功」といってもいいんじゃないでしょうか!!
原理は分かりませんが、なにもしなくても白絹病が回復傾向に向かう事があると証明出来ましたね!!
~追記~
その後、白絹病は完全に治ってくれて、クラピアは見事に復活を成し遂げてくれましたよー!
最後に
もしかしたら、今回の検証結果はたまたま運がよかっただけなのかもしれません。
なので、全てのクラピアに対して同じ結果になるとは限らないので、もし真似する場合は自己責任でお願いします…。
『100点を目指すのではなく、80点でいいからなるべくラクをしたい』そんな“ぐうたら人間”のクラピア検証記録でした。
▽クラピアの品種について詳しく知りたいかたはコチラを参考にしてください
【2024年-最新版】クラピアの新品種徹底比較!K3・K5・K7の選び方
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