人工芝を5年間使ってわかったメリット・デメリットと気になるポイント3選

庭やベランダに人工芝を敷いてみたいけど、実際どうなんだろう?

「値段は?見た目は?手入れは必要?」など、気になる点は多いですよね。

そこで今回は、自宅の庭で人工芝を5年間使ってみた私の体験談をもとに、リアルなメリット・デメリットをまとめました。

人工芝を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

人工芝を検討するときの気になるポイント3つ

人工芝を導入する前に、まず気になるのが以下の3点ではないでしょうか?

  • 値段
  • 見た目
  • メンテナンス

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 値段は高い?安い?

正直に言うと、人工芝は天然芝より高いです

1㎡あたりの目安は以下の通り。

  • ホームセンター … 約1,500円~3,000円
  • ネットショップ … 約800円~
  • 天然芝 … 約500円

一見すると天然芝の方が圧倒的に安いですが、天然芝は

  • 定期的な芝刈り
  • 水やり
  • 除草・肥料代

などの維持費と手間がかかるのが大きなデメリット。

人工芝は初期費用こそ高いけれど、維持費はほぼゼロ
長期的に見ると、天然芝よりコスパが良いケースもあります。

2. 見た目は本物っぽい?

昔の人工芝といえば、学校やベランダに敷かれていた「いかにも偽物感のある緑のマット」をイメージする方も多いでしょう。

ですが最近の人工芝は 「リアル人工芝」 が主流。

  • 枯れ芝や縮れ芝を混ぜて自然な色合い
  • 不自然なテカリがない
  • 芝丈も20mm~35mmと選べる

実際に敷いてみると、近くで見ても本物の芝と区別がつかないほど自然です。

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3. メンテナンスは本当に不要?

天然芝と違って、人工芝は基本的に「ノーメンテナンス」です。

実際にやっていることは、

  • 落ち葉やゴミを拾う
  • 気になるときに軽くブラシで芝を起こす

くらい。

泥汚れも雨で自然に流れるので、掃除の手間もほとんどありません。

人工芝はまさに 「ノーメンテナンス、ノーストレス」 な庭づくりが可能です。

人工芝のデメリット

もちろん良いことばかりではありません。
人工芝を使っていて感じたデメリットは以下の3つです。

  • 経年劣化が起きる
  • 季節感がない
  • 火気厳禁

経年劣化がある

人工芝は“作り物”なので、年月とともに劣化します。
耐用年数は 8~10年 が目安。

我が家の人工芝は6年目ですが、メンテ不足で芝が少し寝てきている以外は大きな劣化はありません。

芝が寝ている人工芝
芝が寝ている人工芝

この調子なら10年以上使えそうです。

季節感がない

「冬なのに緑のままって不自然では?」と思う方もいるでしょう。

ですが実際には全く気になりませんでした。
ゴルフ場やサッカー場も年中青々としていますし、意外と違和感はないものです。

火気に弱い

人工芝はプラスチック素材なので、炭やタバコの火で焦げる可能性があります。
ただし、すぐに燃え広がって火事になることはまずありません。

  • BBQをするなら下に板を敷く
  • 直火は避ける

といった工夫をすれば問題なく楽しめます。

人工芝のメリット

一方、人工芝のメリットは数えきれないほどあります。

  • 季節を問わず敷ける
  • 1日で庭が完成
  • 手入れ不要(芝刈り・水やり・除草なし)
  • 枯れない&常にキレイ
  • 雨でも泥がつかず清潔
  • 虫や病気の心配がない
  • 日当たりが悪くてもOK
  • 長期旅行でも放置できる
  • 防草シートと併用で雑草対策になる
  • 子どもやペットが安心して遊べる
  • 見た目が整うので「手入れされている庭」に見える

ズボラな私にとっては、天然芝ではなく人工芝にして本当に良かったと思えるほど便利です。

まとめ:人工芝は「ズボラ派」に最適な庭づくりアイテム

人工芝にはメリット・デメリットがありますが、私は導入して大満足です。

子育てで庭の手入れに時間を割けなかった時期も、人工芝のおかげで庭の見た目を保てました。
「いつも変わらない姿でいてくれる安心感」は天然芝にはない魅力です。

  • 見た目の自然さを重視する人
  • 庭の手入れに時間をかけたくない人
  • 雑草や泥汚れに悩んでいる人

こういった方には、人工芝は間違いなくおすすめです。

次は「人工芝を10年間使ったレビュー」を書こうと思うので、ぜひお楽しみに。

関連記事:【人工芝】20mmと35mmどっちがオススメ?/人工芝歴7年の教え

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