自宅の庭を人工芝にして“7年目”になる私が、実際に施工してみて後悔している『3つのポイント』を紹介します。
人工芝は決して安い買い物ではないので、買った後に後悔しないためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
3つの気をつけるポイント
庭を人工芝にする際に、“後悔しないように気をつけるべきポイント”は次の通りです。
それぞれ詳しく説明しますね。
人工芝の種類
まず、後悔しないために気をつける事は、なんと言っても「人工芝の種類」です。
世の中には数多くの人工芝がありますが、その中で自分に合った“ベストな人工芝”を選ぶ事です。
私の人工芝選びでやってしまった後悔は下記です。
1つずつ解説します。
ホームセンターで値段の高い人工芝を買ってしまった
私が初めて人工芝を買ったのは「カインズホーム」でした。1m×10mのロール状の人工芝で“約2万円”もしました。
人工芝を買うのが人生で初めてだったので、今と比べて知識も全然なかったし、実際に現物を見てから買いたかった事もあり、やむを得ず「ホームセンター」で値段の高い人工芝を買ってしまいました…。
品質は悪くないんだけどね…。
なので、まず初めの後悔はこの「ホームセンター」で人工芝を買ってしまったことです。
インターネット通販なら半額程度で同レベルの人工芝が手に入るので、過去の自分に教えてあげたいです。
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芝丈の短い人工芝を買ってしまった
次に買ったのが、芝丈の短い人工芝でした。「ホームセンター」で買った人工芝があまりにも高すぎたので、次はとにかく安い人工芝を買おうと考え、「インターネット通販」で草丈の短い(20mm)人工芝を買ってしまいました。
すると、草丈の短い人工芝(20mm)は、始めに買ったカインズの人工芝(35mm)に比べて薄くてクッション性がありませんでした。
芝丈の違いによってここまで差があるとは…。
安ければ良いってものでもないんですね…。
▽詳しくはコチラから
【人工芝】20mmと35mmどっちがオススメ?/人工芝歴7年の教え
違う種類の人工芝を買ってしまった
上記で説明した通り、私は「ホームセンター」と「インターネット通販」で、違う種類の人工芝を買ってしまいました。
すると、見た目が違うので統一感がなく、厚みも違うので段差が出来てしまうといった不具合が生まれてしまったのです。
次の写真は、実際に自宅の庭に敷いてある「ホームセンター」で買った人工芝と「インターネット通販」で買った人工芝の境目をとった写真です。
全然違うやんけ…。
このように、同じ種類の人工芝で揃えないと、チグハグになって見た目が悪くなってしまうので気をつけてくださいね。
DIYの施工方法
次に紹介する“後悔している事”は、DIYの施工方法についてです。
人工芝をDIYで施工する時の流れは以下の通りです。(※赤字で書いた部分が、私がやらなかった作業であり、後悔している部分です。)
- 雑草や石を撤去する
- 下地材をまく
- 整地・転圧する
- 防草シートを敷く
- 人工芝を仮置きする
- 人工芝をカットする
- 人工芝同士を接着する
- 人工芝をU字釘で固定する
詳しく解説します。
下地材をまく
下地材をまく1番の理由としては、水はけの改善です。
水はけが悪いまま整地をしてしまうと、始めのうちはキレイなのですが、雨が降って水溜まりが出来るとその部分が凹んでしまったり、結局時間が経つと凸凹になってしまいます。
やり直すとなると、せっかく貼った人工芝と防草シートをはがし、また1からやり直さなければいけないので、とても面倒です。
なので、始めからしっかりと下地材を使って施工することを強くお勧めします!
人工芝同士を接着する
人工芝同士を接着しておかないとそこに“隙間”が生まれてしまいます。
隙間が出来てしまうと、見た目が悪くなるほか、風が入り込みやすくなって人工芝が飛ばされるリスクが高まるということです。
次の写真は台風で飛ばされた自宅の人工芝の様子です。
もしも隙間なく人工芝が貼られていたなら、飛ばされる事も無かったかもしれません。
飛ばされた人工芝は、U字ピンが刺してある部分がちぎれてしまったり、人工芝自体が折れ曲がって変なクセが付いてしまったりと、想像以上のダメージを受けてしまいます。
一度ダメージを受けてしまった人工芝は元に戻らないので、しっかりと人工芝同士を接着し、風で飛ばされないようにしておくことが重要です。
本当に人工芝でいいか考える
最後は、本当に人工芝を敷いていいのかよく考える事です。私の場合、人工芝にしてから、数年後に後悔した事がありました。
やっぱりBBQ がしたいな…。
人工芝の上でもBBQは出来なくもないですが、「炭が落ちると焦げてしまう」「汚れてしまうと掃除が大変」「テーブルや椅子を置くとその部分が凹んでしまう」などの理由から、思いきりBBQ が楽しめないのです…。
なので、私の場合は「BBQ がしたい」でしたが、人によっては「家庭菜園がしたかった」とか「花壇を作りたくなった」とか、人工芝を施工した後で予定が変わることも十分考えられます。
そうなってしまうと、せっかく貼った人工芝を撤去しなければならないので、人工芝を購入する前に、『この場所に本当に人工芝を敷いていいのか?』と、よく考えてから施工するようにしましょう。
私の場合は、結局は人工芝を切り抜いて「BBQ」が 出来るようにタイルを敷き直しました。
始めからしっかりと計画していれば、無駄に人工芝を買う必要もなかったし、無駄な労力を使う事もなかったです…。
まとめ
人工芝にしてから後悔しないためのポイントは次の通りです。
以上の3つのポイントに気をつけていれば、私のような後悔はしなくて済むと思います。
人工芝は、1度設置してしまえば「手間」も「維持費」もかからず、長い間庭をキレイに保ってくれる優れものなので、ぜひご自身の庭に人工芝を施工してみて下さいね。
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