【人工芝・芝生・クラピア】手間を比較してみた/驚きの結果が…

グランドカバーとして有名な【人工芝・芝生・クラピア】を、実際どれくらい手間がかかるのか、上記3つを「5年間」試した経験をもとに「独断と偏見」で比較してみました。

一般的に言われてる情報との違いもあるので、ぜひ最後までお楽しみに~!

  • 1位.人工芝
  • 2位.クラピア
  • 3位.芝生

一般的に、手間がかからないとされているのは『人工芝』がダントツ1位で、次に『クラピア』→『芝生』の順番になります。

『人工芝』は植物ではないので、病気になったり枯れたりすることもなく、基本的に手入れは必要ありません。なので『クラピア・芝生』と比べると、圧倒的に手間はかかりません。

次に『クラピア』は、『芝生』に比べて“水やり”や“草刈り”などの回数が少なくて済むと言われているので、天然芝より手間はかからないとされています。

なので、【人工芝→クラピア→芝生】が一般的に言われている、手間のかからない順番になります。

では、私が「5年間」試してみて、「独断と偏見」による手間のかからないランキングを見てみましょう。

  • 1位.人工芝
  • 同率2位.クラピア
  • 同率2位.芝生

『人工芝』の1位は変わりません。

“5年間”使用してますが、ほぼ「ノーメンテナンス」です。やったことと言えば、端から生えてきた雑草を抜いたぐらいでしょうか。

そして、順位が変わったのが『クラピア』と『芝生』が同率2位になっているとこです。

『えっ??クラピアって芝生より手間がかからないことが売りじゃなかったの?』

そう言った声が聞こえてきそうなので、詳しく説明していきます。何度も言いますが、「独断と偏見」であることをお忘れなく。

まずは「クラピア」の手入れから見てみましょう。「クラピア」の主な手入れは下記です。

  • 刈り込み
  • 施肥
  • 除草

『クラピア』はローメンテナンスと言われていますが、メンテナンスフリーではないので、上記の作業が必要になります。

続いて『芝生』の手入れ方法です。

  • 目土(めつち)入れ
  • エアレーション
  • 施肥
  • サッチ取り
  • 毎週の刈り込み
  • 除草
  • 水やり

『クラピア』に比べると、格段に大変さがわかると思います。

しかし、これはあくまで“一般的”に言われているやり方でしかありません。

ここからは、私が実際に5年間育てた経験をもとに、真実をぶちまけたいと思います。

よく、芝生は手間がかかると言われていますが、それはあくまでキレイな芝生をキープし続けるならの話です。

それなりにキレイな芝生の庭でいいなら、そこまでの手入れは必要ありません。

なので、なぜクラピアと芝生が同じ手間になったかというと、『クラピア』に手間がかかわけではなく、“『芝生』に手間をかけなくても問題ない”と言うことでした。

私が5年間で『芝生』に対して“実際に”行った手入れは下記です。

  • 目土(めつち)入れ→やらない
  • エアレーション→やらない
  • 施肥→やらない
  • サッチ取り→やらない
  • 毎週の刈り込み→月に1回
  • 除草→やる
  • 水やり→やらない

上記のように、月1回の刈り込みと、除草意外は基本ほったらかしです(笑)

一般的に言われている『芝生』の手入れはほとんどやらずに、『クラピア』の手入れ方法と同じやり方で芝生も育てたからです。

なので芝生も、クラピアと同じ手間だったというわけです。

『芝生』は手入れがたくさんあって大変というイメージがありますが、それはゴルフ場のように完璧にキレイに保ちたい場合の話です。

グランドカバー=地表を覆う植物

上記のように、グランドカバーとしての機能(泥ハネ、雑草抑制など…)を果たしてくれればいいといった場合は、芝生のお手入れもそこまで神経質にやる必要はありません。

『それで芝生はちゃんと育つの?』

『全然元気に育ちますよ。』

甘やかさない分、むしろワイルドでたくましく育ってくれます。水やりをしないことで、植物は水分を求めて、自分で根を地中深くまで伸ばしていく性質があるので、初めから水やりをしない状態で育てていると、植物はその環境にたいおうして枯れにくくなります。

これは「家庭菜園」をしていて学んだことです。

しかも、ほとんど手入れをしていなくても、“それなりに”キレイな庭を十分楽しむ事が可能です。

最後に、グランドカバーを選ぶ際のポイントを紹介します。

とにかく手間をかけたくないって方には、「人工芝」の1択です!

▽人工芝を選ぶならコチラの記事も参考にどうぞ

タイプ別のおすすめ人工芝/自分の欲しいが見つかる!!

何もしなくてもいいから助かる~。

次ぎに、多少の手間がかかってもいいなら、「クラピア」と「芝生」どちらでも大丈夫です。

「クラピア」と「芝生」は、どちらも手間をかければかけるほどキレイになり、逆に2つとも最低限の世話をしておけば、グランドカバーとしての最低限の役割は果たしてくれます。

なので、後は見た目やそれぞれの特徴を理解して、自分に合った方を選択してみてください。

ただし、「芝生」はホームセンターで購入出来ますが、「クラピア」はネットショップでしか購入できないので注意が必要です。

▽クラピアについてもまとめた記事があるので気になる方はぜひ!

【2023-最新版】クラピアの新品種が登場/K3·K5·K7を比べてみた!

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