
クラピアの手入れといえば、欠かせないのが「刈り込み」。
今回は、クラピア栽培歴7年の私が ちょっと変わった刈り込み方法 を試してみました。
「もっと楽に手入れできる方法はないかな?」
「刈り込みカスは本当に取り除かないとダメ?」
そんな疑問を持つ方に向けて、実際に試した方法とその狙い、メリット・デメリットをまとめました。
通常の刈り込み方法はコチラ⇒クラピアの刈り込み方法|メリット・タイミング・おすすめ道具を解説
今回試した刈り込み方法
新しいやり方はとてもシンプル。
刈り取ったクラピアのカスを片付けず、そのまま地面に残す。
通常は刈り草を集めて捨てますが、それをやめることで作業の手間を大幅に減らせます。
ただし、一般的には「刈り草を放置すると蒸れて病気になりやすい」と言われています。
そこで、あえてこの方法を試し、本当に病気が出るのかどうかを観察してみることにしました。
なぜこの方法を試そうと思ったか
私が家庭菜園で実践している「自然農」にヒントを得ました。
自然農では「刈った草をその場に敷き詰める」ことで、草が分解されて土に還り、肥料を使わなくても野菜が育つ土づくりができます。

クラピアでも同じように、刈り草をそのまま残せば 土が豊かになり、クラピアの生育が良くなるのでは?
と考えたのです。
この方法で期待できるメリット
- 肥料いらずの健康なクラピアに育つ
草が土に還ることで自然に栄養が補給されます。 - 作業時間が大幅に短縮
刈り草を集める手間がゼロになります。 - 防草効果がさらにアップ
刈り草が地面を覆い、雑草の発芽を抑える可能性があります。
予想されるデメリット
- 蒸れによる病気発生リスク
- 夏場の高温多湿時にカビや腐敗が起こる可能性
- 雑草が完全に取り除かれないので、見た目が悪い
「クラピアが病気にかからないか?」が最大の懸念点です。
実際にやってみた結果(途中経過)
今回実験を始めたのは「8月」。
今年はあと2回ほどしか刈り込みができないので、長期的な結果は来年の観察次第です。
ただ、刈り草を集めなくなっただけで 作業効率は格段にアップ。
芝刈機の受け皿がすぐいっぱいになって捨てに行く手間がなくなり、とても快適になりました。

「面倒な作業が減る → もっとクラピアを可愛がれる」
という好循環が生まれそうです。
まとめ|クラピア刈り込みの新提案
- 刈り草を残すと作業が楽になり、土が豊かになる可能性がある
- ただし、病気リスクは無視できないので注意が必要
- 結果が出るのは来年以降、今後も観察を続ける予定
「刈り草は必ず集めるべき」と思っていた方は、この方法を知ることで選択肢が広がるかもしれません。
私も引き続き観察して、経過をブログで報告していきます。
クラピアの手入れをもっと楽にしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
今回使用している芝刈り機👇️
▽クラピアをどこで買えばいいか悩んでいる方はこちら
クラピアの販売店を徹底比較|オススメはどこ?
【追記 】: 結局この方法では雑草が減らず失敗に終わりました…。


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