クラピア栽培7年目の私が、6月の庭の様子と手入れのポイントを解説します。
梅雨入りするこの時期、クラピアはいちばん成長が早い季節。
雨が多いおかげで水やりいらず、ぐんぐんランナーが伸びて庭を覆い始めます。
6月のクラピアの特徴

- 梅雨の雨で急成長、庭の緑が濃くなる
- 花のピークを迎える
- 雑草はほとんど生えない(ただしスギナやカタバミは油断禁物)
- 害虫(コガネムシ)が発生しやすい時期
6月は「クラピアの勢いが最高潮になる時期」ですが、我が家では毎年コガネムシとの戦いが始まります…。
我が家の庭にコガネムシが100匹超
6月下旬、夕方19時頃になると「ブーン、ブーン」と羽音が響き渡ります。
数えてはいませんが、体感で100匹以上飛んでいると思います。
クラピアの花や葉にとまり、夜になると地面に潜って産卵。
翌年、幼虫が根を食べてクラピアがハゲる原因になります。

コガネムシ対策【薬剤なしで挑戦中】
小さい子どもがいるため薬剤はなるべく避けたいので、我が家では以下の方法で対処中。
- 網で捕まえる
∞(無限)マークを描くように網をブンブン振ると、次々に入ってきます。
コガネムシが多すぎると逆に捕まえやすい(笑) - 踏み潰す or ハエたたき
地面にいる個体は地道に踏み潰し。
ハエたたきを使うと命中率が上がり効率的。 - 草刈りをする
草刈り機でクラピアを軽く刈り込むと、飛び立ったコガネムシを同時に処理できます。
正直、毎日コツコツやるしかありません。
それでも次第に数は減り、クラピアのダメージも少しは抑えられています。
どうしてもひどい時は…
無農薬派でも、被害がひどい場合はオルトランDX粒剤が有効です。
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地面にまいておくと、根を食べる幼虫対策にもなります。
追記 : 被害が収まらなかったので、結局は薬剤に頼りました…。➡コガネムシ幼虫の駆除【クラピア栽培記録】
イシクラゲ問題も発生
6月は雨が多いので、庭ではイシクラゲも活発になります。

水を吸ってブヨブヨに膨らむ姿はちょっと気持ち悪いですが、
乾燥すればカラカラになるので、今のところ放置中。
その後の対策済みの記事はこちら➡【完全ガイド】クラピアのイシクラゲ対策|発生原因・駆除方法・再発防止まで徹底解説
まとめ
6月のクラピアは、一年の中で最も元気に育つ時期。
ただし同時に、害虫・イシクラゲなどのトラブルも発生しやすい時期です。
- 成長を助けるために軽く刈り込み
- コガネムシ対策は毎日コツコツ
- 被害が大きい時は薬剤も検討
これらを意識することで、夏以降もクラピアが青々としたまま保てます。
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