クラピア栽培で後悔しないためにはどうすればいいんだろう?
自宅の庭にクラピアを植えて“6年目”になる私が、実際に育ててみて後悔した「3つ」の出来事を紹介していきます。
クラピア栽培における後悔
クラピアは芝生に比べて手間がかからないとされていて、近年ではとても人気が高まっているグランドカバーの1つです。
私も手間がかからないという言葉に惹かれて、自宅の庭をクラピアにしましたが、育て方で後悔した事があります。
クラピアの栽培方法について、私が後悔した事は次の通りです。
上記が、私がクラピアを6年間育てて後悔したことです。
そこで今回は、私の後悔を参考に、クラピア栽培で気をつけた方がいいポイントを紹介していくので、これからクラピアをお考えの人はぜひ参考にしてみてくださいね!
芝生と同じ場所に植えた
芝生に飲み込まれるから、絶対に同じ場所に植えたらアカンでぇ。
庭作りを始めて間もない頃、クラピアだけだと土が露出している部分が多かった事と、アプローチにクラピアが伸びるのを防ぐ目的で、部分的に芝生を植えてみる事にしました。
赤枠の部分に芝生を植えたのですが、徐々に芝生が勢力を伸ばし、「6年目」の今では庭のほとんどが芝生になってしまいました...。
赤枠の部分が全部芝生です。
まさかこんな事になるとは…。
見て分かる通り、クラピアと芝生は共生出来ないので、“絶対”に一緒の場所に植えないでください!
植栽シートを使わなかった
植栽シートを使わないと草取りが大変やでぇ…
「植栽シート」とは、雑草を抑制する効果があるのに、クラピアの根は通して成育の邪魔をしないといった便利なシートの事です。
このシートを利用しないと、庭が雑草だらけになりやすく、草むしりに追われる地獄の日々が待っています…。
シートを使って雑草が生えにくくなると、雑草に日光を阻害されなくなるので、クラピアの成長スピードが早くなるといった実験データもあるようです。
※ただ、私はこのシートを使用していないので詳しい事はわからないのですが、このシートを使って上手く育たない方も中にはいるようです。
ちゃんと世話をしなかった
ほったらかしてたら枯れるでぇ…
クラピアを世話をせずにほったらかしにしておくと、「虫にやられる」「水不足で枯れる」「雑草に飲み込まれる」など、手間がかかりにくいとされるクラピアでも、完全に放置はさすがにダメでした。
なので「6年目」の自宅の庭はひどい状態です。
上の写真は虫(コガネムシの幼虫)に食い荒らされて枯れてしまったクラピアの冬の様子です。
庭のほとんどが芝生に占領され、残ったクラピアはほったらかしにしたせいで「虫」と「雑草」にやられてしまい、見るも無惨な姿になってしまいました…。
ちなみに、最初の数年間はしっかりお世話をしていたので、とてもキレイに育ってくれていました↓↓
まとめ
以上が、私が経験したクラピア栽培において気をつけるポイント3選になります。
上記の「3つ」に気を付けて栽培すれば、私のような後悔をする事もなくなるので、ぜひ参考にしてクラピア栽培に役立ててみてください。
しっかり育ててあげれば、クラピアはグランドカバーとしてとても優秀な植物です。
少しでも私の経験が皆さんのお役に立てれば光栄です。
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