【クラピア&人工芝】施工から5年後のリアルな姿を公開|ズボラ管理の実体験

新築から6年目に入り、外構も少しずつ手をかけてきました。
庭づくりの第一歩として「クラピア」と「人工芝」を自分でDIY施工してから、ちょうど 5年 が経過。

今回は、実際に「クラピア」と「人工芝」を5年間使ってみてどうなったか、メリット・デメリットを写真付きで紹介します。

これからグランドカバーを検討している方はぜひ参考にしてください。

5年経過したクラピアの様子

5年目の全体の印象

普段はズボラ管理ですが、パッと見ではまだまだ緑が広がり、庭らしい雰囲気を保っています。

5年目のクラピアの庭
クラピアの庭

ただ、部分的には枯れやスカスカが目立ち、完璧に美しい状態とはいえません。

枯れたクラピア
枯れたクラピア

→ 詳しい植え方・成長の流れはこちら
クラピアの成長記録と被覆までの全過程を公開

枯れやすい原因

我が家では「コガネムシの幼虫」の被害が最大の原因でした。
薬剤を使わずに放置した結果、食害でスカスカになってしまった部分も…。

はげたクラピア
スカスカになったクラピア

土がむき出しになると雨で泥が跳ねたり、砂ぼこりが舞ったりしてしまいます。

ズボラ管理だとリカバリーが難しいと痛感しました。


冬のクラピア

さらに、冬になると紅葉してくすんだ色になり、見た目が悪くなります。

冬のクラピア
冬のクラピアの様子

クラピアを育ててみた感想

  • メリット:自然な景観、緑の癒し、雑草対策効果
  • デメリット:虫害に弱い、冬の見た目が悪い

ズボラ管理でもある程度の景観は保てるけれど、本来のポテンシャルを引き出すには「害虫対策」と「定期的なお手入れ」が必要だと実感しました。

クラピアの品種比較|K3・K5・K7の選び方

5年経過した人工芝の様子

見た目はまだまだキレイ

人が歩かない部分は、芝目が立ったままで購入当時とほぼ変わらない状態。

5年経った人工芝
人が歩かない部分の5年目の人工芝

ズボラ人間にとって「手入れ不要」というのは想像以上に助かります。

劣化が見える部分

  • 人がよく歩く部分 → 芝目が寝てしまった
芝目が寝た人工芝
芝目が寝た人工芝
  • 継ぎ目や端 → 雑草がちらほら
雑草が生えた人工芝
雑草が生えた人工芝
  • 落ち葉やゴミが溜まる
ゴミがたまった人工芝
ゴミや落ち葉が溜まった人口芝
  • 台風時 → 固定ピンが外れて一部破損
切れた人工芝
台風でちぎれた人工芝

人があるかに部分はそうでもありませんが、近くで見ると細かな劣化は確実に進んでいます。

人工芝を使ってみた感想

  • メリット : 手入れ不要、見た目が安定、耐用年数が長い(7~10年以上期待できそう)
  • デメリット:自然な変化がない、強風に弱い、経年劣化があり元には戻らない

👉 人工芝の選び方|20mmと35mmどっちがおすすめ?

【まとめ】クラピアと人工芝 5年後の比較

項目クラピア人工芝
見た目自然で季節感あり。冬は✗常にキレイ
手入れ草刈り・害虫対策が必要ほぼ不要
耐久性害虫・冬枯れに弱い7~10年以上持つ
コスト初期費用は低め初期費用は高め
品質手入れ次第で半永久的時間とともに低下
満足度自然派におすすめズボラ派におすすめ

最後に

「クラピア」も「人工芝」も、それぞれメリット・デメリットがはっきりしています。
私はどちらも導入して良かったと思っていますが、「自然の庭を長く楽しみたいならクラピア」、「メンテフリーを優先するなら人工芝」 が結論です。

庭づくりを検討している方の参考になれば幸いです。
次は「10年後」のクラピアと人工芝の姿も公開予定なので、お楽しみに!


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