
グランドカバーを探している方へ。
この記事では、私が実際にクラピアを植えてから完全被覆するまでの過程を、写真付きでリアルに紹介します。
これからクラピアを育てたい方に、きっと役立つはずです。
私が選んだクラピアの品種
5年前に植えたのは、花が少なく管理しやすい「K5」という品種。
現在は、さらに改良された「K7」も販売されています。K7は草丈が低く、花がほとんど咲かないので、管理の手間を減らしたい方におすすめです。
▶ 詳しくはこちら
【2025年最新版】クラピアの新品種を徹底比較!K3・K5・K7の選び方
植え付け〜完全被覆までの成長記録
植え付け
本来なら1㎡あたりポット苗4株が標準ですが、私は予算の都合で2株に減らして植えました。

植え付け後2週間は、毎日水を切らさないように注意。幸い枯れた苗はありませんでした。
▶ 植え方の詳しい解説はこちら
クラピアの植え方を徹底解説|間隔・時期・コツまで完全ガイド
2ヶ月後:雑草との戦い
成長はゆっくりですが、雑草はどんどん伸びてきます。

ここが一番大変な時期でした。
3ヶ月後:成長スイッチON
気温が上がると一気に広がり始めます。

空いているスペースに追加で苗を植え付け、スピードアップを図りました。
5ヶ月後:つながり始める
最初に植えたクラピアと、後から植えたクラピアがつながり、グランドカバーらしい姿になってきました。

1年後:冬越しと春の復活
冬になると地上部は枯れますが、春になると再び芽吹きます。

ここで欠けている部分にさらに移植をして、面積を広げました。
1年3ヶ月後:ほぼ被覆
庭全体がほぼ覆われ、雑草抜きの回数も激減。

ついに「クラピアを植えて良かった!」と思える時期に。
2年後:完全被覆達成!
私の場合、完全被覆までに2年かかりました。

公式サイトでは「2ヶ月で被覆」とありますが、苗の数を減らしたこと、無肥料で育てたことが影響したと思います。
5年後:クラピアの生命力に驚き
コガネムシの幼虫被害で一時は半分以上枯れましたが、翌春には復活。

クラピアは本当に強い植物だと実感しました。
▶ コガネムシ被害の詳しい解説はこちら
コガネムシ幼虫の駆除【クラピア栽培記録】
まとめ:クラピアは長期戦だけど価値あり
- 苗の数を減らすと被覆まで時間がかかる
- 肥料を与えないと被覆までさらに時間がかかる
- 育てれば育てるほど強くなる、頼れるグランドカバー
私の場合、クラピアは育成に時間はかかりましたが、一度根付けば手放せない存在になります。
「すぐに緑の絨毯にしたい!」という方は、苗の数をケチらず4株/㎡以上植える&肥料を与えるのが近道です。
これからクラピアを植える方の参考になれば幸いです。
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